第130話 プール開き R(アール)版

今年もやってきました。あのプール開き記念日。

1981年から、通算43年目。


自由の森のSNSによれば、

しばらく前にプール開きをしたらしい。

水しぶき上げて、大はしゃぎ。

中学生以上の子か、職員も入っているようですな。

そりゃあ、安全のためには誰かいないとオオゴトだぜ。


九州の中学校で灼熱のプールサイドを走らせた教師がいるそうな。

罰ゲームにも限度があるわ。

阿呆が。


私にとっては、あのプール開きに出されること自体が、罰ゲームだったね。

あのときは、小雨が降って寒かったけどな。

たいして泳げるわけでもなし、水遊びが精一杯の犬猫のじゃれ合いレベル。

やっとれんかったな。

その後わし、あのプールに入った覚えは一度もないもん。

泳ぐ系の目的では、ね。


そう言えば、あの頃はまだ国鉄の時代。民営化も決まっていなかった。

自由の森が移転した年。

移転前より、均質なつくりの長屋の出来損ないみたいな場所。

かなり、恨みがこもった表現だな、今もって。

ってか?


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