夏から秋への不思議な旅に 昭和も令和も変わりなく
第123話 8月は、終わりの始まり。
夏というのは、良くも悪くも盛り上がる。テンションも上がる。
今時のような暑さになれば、さすがにそうもいかんけどな。
とはいえ、エアコンというものがこれだけ普及した以上、
その中でぼちぼちテンションを上げていけばええってこと。
何でも慣れるとまではいかないが、この時期は、何でもできる。
この感覚が、実に半端ないのよね。特に子どもは。
いつまでも、この夏の日が続けばいいのにと思うのは人情。
だけど、そうはいかないことは薄々感じているのよね。誰もが。
大人は言うに及ばない。第一、一時期 を除いて夏も仕事だぜ。
ヨーロッパみたいにバカンスを、ってわけにいかないからねぇ。
それを客観的に知らしめるツールは、エアコンの効いた部屋の中に。
カレンダー!
これをめくれば、来月以降のことがしっかり、書かれていますからね。
そういえば、腕時計にもその機能は隠れているよな。
いまどきのパソコンは、いうに及ばず。
昔々からのカレンダー迄、ちゃっかりとネット内に上げられているぜ。
いくらお休みを今月いっぱいもらったとしても、
8月は、永遠ではありません。
31回も夜を越せば、9月です。
残暑が云々と述べてホザいておっしゃってみても、それとて時間の問題。
永遠なものなど、何一つないのです。
ってこと。
この8月は、何かの終わりの始まり。
って、こと。
それは、自由の森の中も外も、一緒です。
ってこと!
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