第111話 げげげのぞろめ

1 = げ


そのように読む人もいるようです。

そんな人にとって、この形式の電車はどう読むやら。


111(系電車) = げげげ

(青春)18(きっぷ) =げっぱち


げげげのぞろめは、111。

パチンコなんかだと、数が揃えば玉が出始める機種もある。

スロットもそうみたいだね。

今はまったくしないから、よくわからんけど、

昔は、いくらかしていましたからわかります。


ぞろ目って、そんなわけでいささかラッキーなものってイメージがあります。

とくに、7のぞろ目。

ラッキーセブンというくらいだからね。


パチンコのその日の遊戯だけじゃなくて、さあ、

人生のぞろ目って、なかなか、揃わないみたいやね。

ま、しゃあないか。

あ、でも、私、もうすぐ「55歳」。


小学5年生の11歳より先、

11年に一度、人生にはぞろ目の年があります。

その後は、12年後に1度。そのときは111歳。

その後は、111年毎だけど、

ま、111歳まで滅多に生きられんわね。

まして222歳なんて、無茶や。


最初のぞろ目を自由の森で迎えて、44年目か。

それもそれで、ぞろ目。

ってことや。

折角のぞろ目の年が近づいているわけだからさ、

ちょっと頑張ってみようかな。

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