第102話 ひいらぎ・地域小規模児童養護施設の花言葉

現在の自由の森のもうひとつの地域小規模児童養護施設の名

ひいらぎの家


ひいらぎの花言葉

「用心深さ」「保護」「先見の明」「歓迎」

なお、ひいらぎには棘があり、それゆえ昔より魔除けとしても使われていた。

以下、それぞれの言葉の由来を引用してみる。


「用心深さ」や「保護」という花言葉は、ヒイラギが葉の先に鋭いトゲを持ち、古くから魔除けとして使われてきたことに由来しています。ヒイラギは現在でも、節分などの行事に用いられます。

「先見の明」という花言葉は、ヒイラギは樹齢が進み老木になるとだんだんとトゲが丸くなります。

人間と同じように、少しずつ丸みを帯びていく様子から、先を見通す「先見の明」という花言葉がついたとされています。

また、「歓迎」という花言葉は、キンモクセイに似た甘い良い香りの花を咲かせることが、人を寄せ付けて歓迎しているように見えることに由来しています。

                   (以上、引用おわり)


何と申しましょうか、まさに人間のあるべき姿とその成長をこれらの花言葉を総合することで見せてくれているように思われてなりませんね。

この手の施設のホームの名称としては、けやき以上にいいネーミングです。


ちなみにひいらぎを漢字で書くと、柊!

冬の木と書くのです。

まさに、その地にいる子たちの人生、今は冬の状態。

温かい春に備えて、そこで力を蓄えていく時期。

そんな思いも期せずして込められた場所なのですね。


・・・・・・・ ・・・・・ ・

花言葉の引用先

https://greensnap.co.jp/columns/holly_language

Green Snap Storeのサイトより。一部形式上の編集あり。

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