海の向こうの青い天国へ! 昭和の夏にもう一度

第92話 わんだふる、ついにゴー!?

犬と猫、その飼い主の女子中学生たち。

ついでに、うさぎとその飼い主の男子中学生。

現在、プリキュア・アニマルタウンにて絶賛活動中。


彼・彼女たちと同じ頃の私。今から41年も前。

今月ついに置換となったあの振子電車の2年目。

国鉄に行っては、かつての在来線特急ばかりを追っかけていた。

自分の出自を鉄道をもって確かめようとばかりに。


あの頃、花言葉なるものがあることなど知らなかった。

あ、でも、

小泉今日子のデビュー曲で、確かに聞いたことはあった。


花言葉「も」わからない少年に向けた少女の曲 私の16才


花言葉なんぞ構っておれる場合か!

そんなことを叫んだわけでもないけど、必死に走り回っていたね。

いちいちそんなことを叫ぶヒマもなかったわ。


それから41年後の兎山悟少年。

彼、動物には詳しいが、植物に対してはいかがであろうかニャ?

ま、簡単にアジャストしてくるとは思われる。

西鉄の稲尾投手が癖を指摘されて即座に修正したくらいには。

無論、40年前の鉄道少年マニア君なんか目じゃないくらいにね。



ともあれ、悟少年があのアホ作家みたいになることは、なかろう。

彼はいいとして、問題は、アホ作家のおっさんや。


おっさん、似合いもせんのに(ここ重要ポイント!)、

花言葉を調べ出した。

趣味なわけもない。ただ、必要に迫られて、仕事で、ね。

作家としての仕事で、調べているだけみたいや。


その結果、彼のかつていたあの場所の本質が、

またも見えてきたという。

そのことは、先週の作家氏の詩作により明らかである。


さあいよいよ、本日より7月!

今日は、伯備線・知井宮電化42周年。

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