第81話 夕方からの仕事・学校
学習塾の仕事は、準備も入れて普段は昼から夜まで。
14時から22時までのパターンが多かった。
暇なときはもう少し遅めに入ることもある。
逆に忙しい日は、朝から授業が入ることもある。
変則的な時期の話は、とりあえずおいておく。
定時制高校は、夕方17時過ぎから21時頃まで。
夜間主大学、二部ともいうが、これも同じようなもの。
定時制高校はともかく、二部主体の大学教授はいない。
大学教授なら、週に1度かそこらの残業かアルバイトみたいなもの。
それならいいが、それが主の仕事なら、どうかな?
朝寝ておけるから、定時制高校に行きたい。
1980年代半ば、そんなことを言い出した中学生がいたという。
その引き金になったのは、公立普通科に不合格になった少年。
背景を言えば、その養護施設の対応の悪さを超えたお粗末さ。
この度はしかし、そこが論点ではない。
さて、朝寝ておけるのはいいとして、夕方以降が主の仕事や学業。
しかも、夕方からの約4時間か5時間程度の拘束時間。
楽そうに思う人もいるでしょう。
だけど、それがまったく浅はかな見立てに過ぎないことは、
実際体験してみれば、わかるよ。
朝から別の何かをするわけでもない前提であれば、
夕方だけなら確かに時間的にはゆとりがある。
だが、人間の体としてはそう楽でもないのよ。
イットキは、楽かもしれない。
だけど、そのツケはだんだんと積み重なっていくからね。
今は、朝早く起きて午前中に主たる仕事をして、
午後からはぼちぼち。週1回程度は夕方まで。
それでも、18時には終わります。そんな日々。
嫌なことや根詰めたことは、早朝にやります。
これ、ものすごく体にいいです。
50歳を過ぎた「年寄見習」には、ね。
マジで、いい形で人生を送れる基盤ができたぜ!
ってか?
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