第74話 ニシイと名乗る少年
昨日、なんか奇妙な夢を見た。
朝4時過ぎにパソコンを開けていくらか作業して、少し横に。
なんか、集団生活を余儀なくされている場所。
あれ、どこか既視感あるぞ。
ニシイと名乗る少年、私より少し年少。
これが、余計なことに首を突っ込んでくる。
さすがに私、胸ぐらをつかんで、いい加減にしろと言った。
園長らしき人物の名前も出した。
その名前、確かに、養護施設にいたときの園長さんの名前だった。
どうにもややこしいことになったその時、目が覚めた。
朝6時。すでに周囲は明るい。
向うの方から、猫の鳴き声がうっすらと聞こえる。
まあ、もうええわ。
早速、洗濯を始めてひげも剃った。
さっぱりした。
さて、ニシイなんて苗字の人物と接触があったか。
確かに、養護施設で少し年少の男子児童で、いるにはいた。
だけど、彼とはほとんど接点はありませんでした。
特にお互い恨みなんかを持つ関係ではない。
かと言って、親しかったわけでもない。
あれは結局、何だったのだろうね。
洗濯機を回しながら、空缶の処分に自販機横のリサイクル箱へ。
今日は、いつもの猫様は来ていない模様。
戻って、特性エスプレッソのコンビニ限定ブラック珈琲を飲む。
来週火曜から、これ1本につきもう1本のクーポンも出ている。
また買っておかねば。
じゃあそろそろ、洗濯も終わる頃か。
何はともあれ、いつもの平和で静かな寓居でよかったね。
ってか、マジで、良かった。
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