第70話 蛮勇を振るう少女

少年の頃、私は彼女ほどの蛮勇を持ち合わせていただろうか?


彼女は、飼い猫に次いで戦士になるという。

小さな命を助けるべく、蛮勇を振るった少女。

小泉信三氏が見れば、大絶賛を送られたであろう。

そう、これぞ、蛮勇であり、任侠なのである。

損を承知でそちらに賽を振れるのが、任侠。


任侠を支える行動には、必ずや、蛮勇が付き物である。

彼女はそれを、自らの言動で示し続けた。

そして彼女は、戦士となる。

新たなる、美少女戦士・セーラームーン、もとい、

キュアリリアンと名乗って。

彼女は今後も、自ら示し続けるであろう。

蛮勇をもってことにあたり、弱きを助けるそのために。

こわくない、こわくない。


今の私は、彼女ほどの蛮勇を持てていると言えるだろうか?


・・・・・・・・ ・・・・・ ・


どうでもいいへびのあし

私は慶應義塾出身者でも関係者でもないので、

さすがに、小泉信三君とは申せません。

だけど、福沢諭吉氏を先生と呼ぶ筋合いもないからね。

みたかさんだか知らん世界の人じゃないからさ。

でも、都の西北関係者は結構いるよ。

西北系選挙ゴロの外人部隊もやったし(わっはっは)。

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