旅にでて数日が経とうとしていた旅費はずっと家族とためていた決して多くない貯金を使っていた。目的地は決まっていなかったというより目的地がわからなかったのだ。鬼を殺すためには特別な鉄で作られた刀で切ることらしい。このことは旅の途中で目立つ刀を持つ人からお金を出して聞いた情報だった。特別な鉄とは鬼の血液をすって硬度と鋭さ、色が濃くなり強くなる刀だそうその鉄の名前は黒鉄又は濃く鉄というらしいのだがその刀を打つ鍛冶師は日本中に散っていてどこに居るかまではわからないらしい。

主人公は「ハアーーー」と長いため息をつくそこに意外な人物が現れたそう刀の情報を教えた派手な刀を持った人だった。主人公に対しその人は名を名乗った「俺は刀鍛冶師の戸石研磨」

戸石研磨いはく「俺は刀を打たずに研磨するのが仕事だ」といった。そして自分の祖父の元に連れていくと行ってくれた。主人公は迷わず行くと答え研磨が頷くそして後日研磨の祖父が待つ村についたのだ。