第15話 『宅配便。』にたくさん感想をいただきありがたいです
『宅配便。』
オレンジ11
https://kakuyomu.jp/works/16818093075524929156
娘と母親の関係を描いた作品ですが、様々な感想をいただき、とても嬉しく思っています。
読み手によって異なる感想を抱く作品が書けたらいいな、と思っているので。
もっとも、こうなるのは、私の筆力が足りないせい、ということもいえるかもなのですが。
きちんと書けば、評価が一方向に定まるかなとも思うので。
その反面、極力主人公の心理描写や背景を書かずに写実的(?)に描写することによって、もやもやした関係を浮き上がらせることはできたかな、とも思っています。
毒親(という言葉はあまり好きではありませんが)って、難しいなと思います。
子どもの立場、親の立場、どちらに立つかで見え方は違うでしょうし、母親が完璧でないのと同様、子どもも完璧ではありませんからね。
自分を省みるきっかけになるようなコメントも複数いただき、書いてよかったなと思っています。
何作か同様のテーマで書いてきて、これで一区切りかなという作品です。
その最後の文章が、「いちかは自分の思い付きに満足し、大根おろしをたっぷりのせて、出汁巻玉子をぱくりと食べた。」で、ぱっと思いついて書いたものなのですが、最後の締めくくりがこれかと、意外で、おもしろいものだなと思っています。
では、また。
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