アイデアNo.023 ロボット?:キャラ設定+シーン

 入学式の日。

 教室で行われた自己紹介で彼女は言った。


「わたしはロボットです。愛を知るために造られました」

(彼女はロボットではなく、人間。父親にお前はロボットだと教えられ、そうだと思い込んでいる)



▼▽▼▽▼▽▼



  たぶん何かの作品でロボットがAI学習のため、実験的に高校に配備される……みたいなのを観たんだと思います。わりと、そういう設定はありますから。


 だからこそオリジナリティを出そうとして、自分をロボットだと思いこんでいる少女、という設定にしたんだと思います。


 しかし、これには致命的な問題があるんですよね。

 いくらお前はロボットだと言われて育ったからって、本当に自分がロボットだと思い込めるもののか?


 父親がロボット工学の第一人者なら説得力が増して、あり得るかも、と読者に思ってもらかるかな?

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