能力を駆使したうえで仲間を集めて生活をしてみよう

@porsane

第一話 奇妙な能力

俺の名前はポルサネ!ただの冒険者さ!突然だが、俺の能力を見てくれ!

そこに倒されて間もないモンスターがいるだろう?これに手を触れると...

シュゥゥゥ...

さっきまでぼろぼろの状態でいたモンスターが元の状態に戻って仲間になるんだ!

...それだけだ!

正直、あまり強くないとは思うのだが、便利ではないのか?とも思うんだ。

ってことで各地を巡っていこうと思うんだ!

ってことで、冒険のために準備しなきゃ!

まずは俺の部屋で...ってえぇ!?

俺の部屋がめちゃくちゃになっていた。その中で、一人眠っている者がいた。

青髪で、角が生えた女の子がなんで俺の部屋で......?

部屋を片付けて、その女の子に手を触れてみた。

シュゥゥゥ...

(アッこの音は...)

女の子は目が覚めると同時に、すぐ起き上がった。そして叫び始めた。

「うぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!!!」

耳がぁぁぁぁぁ!!!

なんなんだこいつは...開幕早々叫びやがって...と思いつつ、何者か聞いてみた。

「私は深海にすむ悪魔、名前はない!」

悪魔!?深海!?ちょいとまて、俺の部屋は海から割と遠いはずだぞ!?

「このトライデントで突進していたら地上に出て、苦しくて力尽きたんだ...」

俺の部屋まで飛んでくるんだから、高いところにいたんだろうな...

そうだ、仲間も欲しいんだった、お前も仲間にならないか?

「仲間?まあ、いいが...」

仮にも悪魔だよなこいつ...すんなり仲間になってるけど...

ということで、冒険開始前から仲間ができてしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る