起業する人にお金出資しますよ学校ー♥

さてさて宝くじを当てた 山浦豊 だったが銀行を作ったはいいが肝心の 貸し出し 先を 絞ったものはいいものの 誰に貸そうか迷っていた。 ジャンルは決めたものの 芥川龍之介の蜘蛛の糸の如く出資 希望者は殺到した。 限界集落であったにもかかわらず、お金が欲しい人は田舎でも都会でもどっちでもいいのだ。


さて 豊は誰を雇うか 誰を雇わないべきか 誰をバスに乗せるか 誰をバスから降ろすべきかについて迷うのであった。


結局お金を出したところで 倍率 1000倍になってしまった。さすがにそこまで 人が集まると思っていなかった 豊は困り果てていた そこで 第1章であるサドンデス起業の学校編(ラッパでパフパフの音)が始まるのであった。


とりあえず こんなに世の中 仕事を作りたいと思っている人は世の中に溢れているんだと思ってもいなかったので 豊は正直 戸惑っていた。


「これ 絞り込むだけでも大変だな。ルックスで選ぶか。 能力で選ぶか。 口で選ぶか。 話が面白いやつで選ぶか。 しっかり挨拶するやつで選ぶか。 いやー やっぱり トータルで選ばなきゃだめだな。」


豊は起業の学校を作る必要性を感じていた。そして オーディション 企画をやるのであった。 誰がこの企業の学校で勝ち上がって そして豊かが作ったか銀行の出資を得るのか。 サドンデスもののオーディションが始まろうとしていた。


何人か 面接はしてみたものの、やる気はすごく感じるもののハウトゥーを知らない人たちやすごい技術はあるんだろうなと思うものの 経営技術を知らない人たちが多数いた。 そこで起業の学校を作る必要性を感じた。


丸亀 孝子さんはこう言った。

「私も起業とかしたいなと思ってたんですけど でも どうやってしたらいいのかよくわからなくってでも なんか ここだったら 出資金がもらえるって聞いたんで とりあえずお金もらえれば何とかなるかな と思って応募してみたんです。」


みんな豊ほど意識は高くなかったのだ。ずさんな計画 曖昧な作業工程。


「そんな簡単なお金がもらえるわけないだろう。」


と自分は宝くじで1等を当てておきながらよくそんな口で言うよな と思われることを言っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る