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第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
企画から拝読しました。
一作目と比べると、硬派寄りのSFですね。
読んでいてお父さんの大きさなどいくつかの違和感があり、その理由を説明するように、世界観が徐々に種明かしされていくのが面白かったです。
真北とのことですが、もしかすると少し西が入っているかもしれないと思いました。
作者からの返信
泡沫 希生さま
コメントありがとうございます。
この作品はハードSF要素をふんだんに取り入れて東よりに持って行こうと画策したのですが、いつものように北向きになってしまった感じですね。
硬派が全然足りないようです。
「機械が人に見える」は手塚先生の「火の鳥・復活編」のオマージュとなります。チヒロの名と容姿はそこから。この「機械が人に見える」を深く追及すると西か東に向きそうなんですが、御大のオマージュでどこまで踏み込むか勇気が必要です。今回は「プログラムされている」で簡単に済ませていますけども。
お読みいただきありがとうございました。
第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
面白かったです。宇宙とか機械とか、そこまで詳しくはないけど結構好きなので……!
話の展開を通して種明かしがされてく感じがよかったです。北北東、もしくは北北西ですかね?真北ではないように感じましたが、このズレがどっちに傾くのか……うーん、難しいです笑
ラスト辺りの世紀末感にグッときました。素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
瀬名那奈世さま
コメントありがとうございます。
一人称の場合、主人公が誤認しているとそれが真実として読者に伝わってしまうという叙述トリックの一種ですね。主人公の誤認が徐々に修正されていく流れ。こういうのをやるとやると北向きになるのかなという気はしています。
瀬名さんが真北ではないと感じられた理由は多分、私が本気で真北に向けようとしなかったから。「最後の瞬間を体験したかった」ではエンタメとしては弱い。
「500年前の約束を果たすために僕は君を抱くんだ!」だったら真北だと思うのです。この辺は敢えてやってません。
お読みいただきありがとうございました。
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第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
面白かったです!
展開も意外性があって、ちょっとほろりとくるラストでしたし、短編の中でいろんな感情がぎゅっと詰まっていると思いました。
わたしはシュールなギャグなのかな、と最初思ったので西の要素も感じました。ハチャメチャな勢いがあったというか。なので北北西で!
作者からの返信
武神チエさま。
コメントありがとうございます。
主人公は機械を人間だと思い込んでいるので、その言動はシュールになりますね。部屋いっぱいのデカイ人間なんていねえよ!!(笑)
また、地球滅亡も科学的な根拠があるとはいえ、非常に非日常ですからシュールと言えるでしょう。こんなのは西向き?
最後は人間だった頃の感覚を思い出す訳で、この辺はやはり北を向くのではないかと。
一つの作品でも西に向いたり東に向いたりはあるのかな??
ハードSF要素で攻めたら東向きになるんじゃね?とか思いつつ、全然足りなかったと反省している次第です。
お読みいただきありがとうございました。
第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
おおお。面白いです。これは良いSF
この文字数でこの文字数ならではの面白さがありますね。流石です。
どうせならもっと硬派に振り切ったお話も読んでみたいと思ってしまいました。
作者からの返信
ハード方向に振ってやろうと思って書いてこの程度なのです。
意外と軟弱者ですね。
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
そっちに振り切るためには、資料を読み漁ってめちゃ準備して、ガッツリ書かないといけません。そして乳揺れは厳禁です。多分そうです。
次回は本気で挑戦してみたいです。
お読みいただきありがとうございました。
第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
こちらにもコメント失礼します。
読み進めていくうちに、明かされていく実情。「そうだったのか!」と思うことの連続でした。SFにも色々なジャンルがあるのだな と勉強になります。面白かったです。
私は、最初は「人間ではない存在の日常」かな? と思ったので、少し西向きを感じていました。(北北西くらい?)
ですが、主人公が「自分は人間ではない」と気づく流れになったので、真北に向いたように感じました。
作者からの返信
夜桜くらはさま
コメントありがとうございます。
確かに、自分の事を人間だと思い込んでいるロボットの日常だったら西向きかもしれない。そういう部分はありますね。
自分としてはハードSF要素をふんだんに盛り込んだら東に向くんじゃね??とか思いながら書いたんですが、やはり主人公の描写が多くなってハード要素は薄めになり、北を向いちゃったって思ってます。ラストは人間だった頃の記憶が蘇った描写なので、こんなのはもう真北一直線ですねえ。
何をやってんだかww
お読みいただきありがとうございました。
第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
(くぅーっ、これこれ!という顔)
いいですよね、ディストピアSF。
アカシックレコードとか出てきたあたりでなんちゃってかなと思いきや、なるほど、そういうことか!と膝を打ちました。
このパズルがぴたりと填まる感じが気持ちいい。
真北って感じです。
作者からの返信
アカシックレコードは色々便利なんですが、便利すぎるとしらけるので限定的なアクセスとしています。また、アカシックレコードを出すという事は、地球が消滅してもその先があるのではないか??という含みを持たせる意味もあります。字数の関係で書けませんけれども。
赤色巨星のメカニズムを延々と説明したら東に向くんじゃね??とか考えながら書いたんですけれども、そこまで徹底できない私は北にしか向かないようです。
お読みいただきありがとうございました。
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第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
おお、なんだ暗黒星雲さん、ララちゃん出さなかったらこんなに面白いSFが書けるじゃないですか。直球エンタメで真北ですね。お見事でした。
チヒロは火の鳥オマージュですかね。最初に出てきた本の名前にグッときました。
作者からの返信
乳揺れと貧乳コンプレックスを出さなければこんなものではww
最初の書籍タイトルは咄嗟に思い付いただけなんですが、遠い未来にデータが残っていたら嬉しいなと、そんな憧れを込めてます。
今回は一本目(霜川君)がロビタのオマージュだったので、二本目はロビタの元になったレオナとチヒロをモデルにしています。このチヒロに気づくとは、やはりゆうすけさんはただ者ではなかった!!
お読みいただきありがとうございました。
第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
とてもおもしろく読みました。設定と心情描写のバランスが良いからかな。
最初、数億冊という蔵書数に違和感を覚えましたが、そういうことだったのかと。
方角は北かなと思いました。
作者からの返信
オレンジ11さま
コメントありがとうございます。
>設定と心情描写のバランスが良いからかな
褒められたみたいで嬉しい。ありがとうございます。設定は書きすぎないように気を付けています。
国会図書館の蔵書が2500万冊だったので、その10倍以上行ってやれ!!と無謀な数億冊でした。紙の本も数万冊あるみたいですが、殆どは再生された電子書籍という設定。
方角に関しては北向きから離れられない気がしてます。
ありがとうございました。
第3話 灼熱の終末は君と共に。への応援コメント
企画より拝読。
一般的な現代社会かと思ったらSF設定、それを効果的に表現するための叙述トリックのような書き方。形としては北向きエンタメと感じた一方で、暗黒星雲さんの作品の中でもおもしろいことにチャレンジした意欲作のように感じました。
おもしろくふくらむお話でいいなと思った分だけ、アキラの理解していること・していないこと、アキラが一般常識だと思っていること・いないことの表現がもっと洗練されたら、もっとおもしろくなりそうだなとも思いました。
この先書かれる作品にも期待が高まります。
作者からの返信
雨蕗空何さま
コメントありがとうございます。
確かに実験的要素はありますね。私はほぼ北向きの作品を書いてしまうクセがあるので、今回は東に向けるべく頑張ってみました。でもしくじったww
>アキラの理解していること・していないこと、アキラが一般常識だと思っていること・いないことの表現がもっと洗練されたら、
これはご指摘の通りです。
日常パートの中にもう少し挿入できたかも。
「転んでギアが欠けた。病院に行かなくちゃ」
「天然油と合成油? 天然物は不純物が入っているからどうしても錆びちゃうんだよ」
「最近電圧が不安定なんだよね。どこか錆びちゃったかな?」
等と大真面目に喋る人間の(つもりの)アキラ君とか、可愛いかも。
お読みいただきありがとうございました。