第2話 生活空間

採用通知?に書いてあった場所にあったのは、シェルターみたいな見た目の施設だった。

「怪奇現象とか起こるわけじゃなさそうだな........」

そう呟くと施設からスーツ姿の男が出てきた。

「佐藤翔太様で宜しいでしょうか?」

スーツ姿の男はそう言った。

俺は勿論はいと答えた


「施設に入ってください」

そう男が言ったため入った。


施設内はきれいな広めのワンルームだった。

だが、一切娯楽になりそうなものはない。

しかも時計やカレンダーすらない。

あるのはトイレと流し台、シングルのベッドあとはシャワーと缶詰の食料くらいだ。


さっきのスーツ姿の男が言った。

「こちらが一億円になります。」

俺は人生で初めて見る1億円に興奮を抑えきれなかった。


「では、5日後にまた来ます。」

男はそう言って1億円を持ち外に行ってしまった.....

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

-借金生活- @tesu-PC-suki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ