第7話 七つ目、セックスした
将来、ノクターンあたりで官能小説を書いてみたいと思い立った。
しかし、童貞なので書けなかった。そこで頑張って彼女をつくってセックスした。セックスしたらエッチシーンは書けると思った。
結果、やっぱりセックスシーンは書けなかったし、書こうと思わなかった。自分の力量が足りなかった。
エロ漫画で見られる、一日にコンドームを一箱や二箱使うシーンはファンタジーなのだと知った。セックスしたら、一日、頑張っても射精は4回が限度だと悟った。
29年間、セックスについて妄想してきたが、現実は、割と淡白だった。
もうすぐ32歳。経験人数は一人しか知らないが、いかなものか?
創作に役立つことは何でもチャレンジしたい。人に迷惑をかけないように……。
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