役立たずは誰 役立たずは私

 君はあの時 ああすれば良かったのにって


 あなたは平然と私に言うよね


 私も実は ちゃんと正解があったんじゃないかって


 今になってみれば 思わないでもないけど


 私はその時 自分に見える範囲で


 自分の力の及ぶ範囲で 頑張ったつもりなんだ


 何でも見てきた風に 偉そうに言わないでほしい


 今さらそれを言って 私の人生がどう良くなるというの


 何もできない役立たずのくせに 黙っていてほしい




 いつどこで どうやって死のうが 人に迷惑かかるんだし


 だったら 迷惑かけながら生きていく方がましだと思った

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