展開+戦闘
・プレイヤーは馬車等の移動手段でフレジア森林国に辿り着きます
(馬車の中でプレイヤー同士の会話や情報整理など促しても良いかもしれません)
「貴方達は花粉に苦しむ以外は何事もなくフレジア森林国に辿り着きます」
ここでプレイヤー全員に【異常感知判定】、達成値【7】(Lv5の場合)
・達成
「フレジア森林国はメリアとエルフの割合が多い国ですが、
今見渡す限り、外に出ているのはほとんどがメリアです」
それに加えて、隊員の報告通り森林国の花粉濃度が
特に濃いことが分かります
・未達成
何も分かりませんが、なんかめっちゃ花粉濃いなー
くらいは分かります
プレイヤーは情報収集することになります
方法として聞き込みや、住人同士の会話を盗み聞きする等になります
(RPや聞き耳判定はGMのアドリブでお願いします。
聞き込みであれば、住人は協力的な対応をします)
「去年大樹になった男のメリアがここから数分の所に居る。
その樹が大量に花粉を撒いているらしく、
辺りが特に花粉が濃くなっている」
必要であれば【見識判定】、達成値【7】(Lv5の場合)
・達成
メリアはおよそ300歳で魂は寿命を迎え、残った体は木になる
(基本ルールブック2、302ページ)
・未達成
何も分からない
見識判定を振らなくても、その場所を教えてくれます
・戦闘フィールドの処理
【マップの用意】
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4×4マス(難易度を上げたいのならマスの数を増やしましょう)
GMの任意の場所に、以下のマスを設定します
・プレイヤーの現在値
・【花粉の王】の場所
・【花粉の王】の上下左右に隣接するマスに【花粉強すぎマス】
※【花粉の王】と【花粉強すぎます】の位置は
プレイヤーに秘匿情報としますが、
プレイヤーが【花粉強すぎマス】に移動した時に
「ここは特に花粉が強い、目標はどうやら近くにあるそうだ」
などのアナウンスを行ってください
【配置の例】
☆□□□ ☆=プレイヤーの現在地
□□■□ ■=【花粉強すぎマス】
□■◎■ ◎=【花粉の王】
□□■□
・フィールドのルール
フィールドには花粉が大量に漂っています
プレイヤーは『上下左右にのみ』移動が可能です
フィールドに移動した時に以下の処理が発生します
空白のマス:『2d6』の【花粉ダメージ】
花粉強すぎマス:『3d6』の【花粉ダメージ】
【花粉ダメージ】はHPに対するダメージとなります
【花粉ダメージ】は【対花粉装備】の『防護点でのみ軽減可能』ですが
メリアは【花粉ダメージ】を半減後、花粉防護点による減少
フロウライトは【花粉ダメージ】がMPに対するダメージになります
※種族による軽減や魔法での軽減を、とゴネるプレイヤーが居る場合、
両目と口と鼻を潰せば可能と提案してください、作者はしました
・空白マスと花粉強すぎマスについて
GMの裁定でイベントを設置してください
魔物との戦闘、アイテム獲得、回復イベント等
(魔物との戦闘を行う場合はプレイヤーのレベルで調整してください)
・移動及びイベントの処理の流れ
1,花粉ダメージの決定、適用
2,イベントの発生、解決
3,次のマスへの移動
1,2,3,1...の順に行動してください
(この処理は最初のプレイヤーの現在地から行います)
・ボス戦
「プレイヤー達は多数の犠牲と困難を乗り越え、
この辺りで最も花粉の強い場所へ辿り着く。
周囲の空気は黄色く染まり、倒木や岩に積った花粉は
さながら雪国の積雪の如く厚く、重く積っている。
地獄のような風景の中心に力強く立つ樹木が存在している、
『奴で間違いない』、プレイヤー達は直感でそう確信する。
さぁ、ここからは君達の反撃だ。
君達の花粉に対する憎しみを武器に、魔法に乗せて、
見事この悪夢の化身を打ち倒して世界を救おう」
ボスである【花粉の王】は
冒険者レベル5の場合、以下のステータスになります
知能:低い 五感:魔法 反応:敵対
言語:なし
知名度/弱点値:11/14
弱点【炎属性ダメージ+3点】
先制値:10 移動力:5
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:9(16)
命中力【2d+7】
打撃点【2d+15】
回避【2d】
防護点【4】
HP【120】
MP【0】
特殊能力【花粉攻撃】
通常攻撃が【花粉ダメージ】となり、
対花粉装備の防護点でのみ軽減可能となる。
また、毎ラウンド開始時に全てのプレイヤーに対し
『3d6』の【花粉ダメージ】が発生する
※冒険者レベルが高い場合、
同じレベルの魔物に【HP】【弱点】【特殊能力】を修正してください
(HP高め、弱点を炎に)
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