再録:疲弊電波日記
@tsutanai_kouta
第1話
※これは昔、私がネット上に書いていた日記を抜粋・修正したものです。もちろん多少のデフォルメがなされてます。フィクションとしてお楽しみいただけたら幸いです。
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20xx年の冬、コウタ(仮名)は10日間という約束で、とある現場に助っ人へ向かった。
話しでは”簡単な力作業”という事だった・・・。
現場につくと、彼の会社のお偉いさん方がゾンビのような顔色で会議室からゾロゾロ出てきた。どうやら、徹夜明けのようだ。幹部連中は、助っ人にきた我々を見て、皆口々に生気の無い声で「あああ、来たなぁ~。頼むぞ~」と、言った。その尋常でない光景を見てコウタ(仮名)は、呟いた。
「だッ、騙された・・・!」
それから、"わたし"ことコウタ(仮名)のクリスマスも大晦日も無い、過酷な冬が始まろうとは神ならぬ私には知る由も無かったのでアル。
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