酵母の力
そもそも
そこは押さえておきたい・・
現在、
私が考えるに・・サプリの欠点は濃縮されている事だ。
良い物も濃縮されているのだろうが、しかし悪い物も濃縮される。
そもそも薬は毒であり、それを薄めて使うから薬として作用しているのだという事を忘れてはならない。つまり、良い物も濃縮すれば毒になる危険性が有るという事だ。
この事を(逆も真なり)と言う。
コウジカビ(麹黴)は、アスペルギルス (Aspergillus) 属に分類されるごく普通の不完全菌の一群である。1876年にヘルマン・アールブルクにより麹から微生物として分離された。このうち一部のものが麹として味噌や醤油、日本酒を作るために用いられてきたことからこの名が付いた。
コウジカビは、増殖するために菌糸の先端からデンプンやタンパク質などを分解する様々な酵素を生産・放出し、培地である蒸米や蒸麦のデンプンやタンパク質を分解し、生成するグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖する。その一部は発酵食品の製造に利用されており
カビがデンプンやタンパク質を分解し、別の物質を生成する能力を利用して薬の製造も行われており、カビの世界はまだまだ未知の分野で、それ故に期待されている分野なのだ。
では・・
今回問題になっている(ベニコウジ)紅麹とは何なのか?
ベニコウジカビ(紅麹黴、学名:Monascus purpureus)は糸状菌の一種である。
紅麹はモナスカス属で、麹のアスペルギルス (Aspergillus) 属とは属が違い、別の仲間である。
ベニコウジカビを米に発酵させると紅色になるので、それを紅麹と呼び、古くから中国や台湾および沖縄において、紅酒や豆腐ようなどの発酵食品に利用されている。しかし一方でカビ毒のシトリニンを産生する菌株も存在する事が知られている。
日本で主に使われているM. pilosus株はシトリニンを生成しないが、しかし(2024年3月)に、「未知の物質」により腎疾患を発症する例があることが判明した。
それが今回の小林製薬の紅麹サプリ騒動である。
私はサプリを飲まない。
初めに述べた通り・・そもそも薬は毒であり、それを薄めて使うから薬として作用しているのだという事を忘れてはならない。つまり、体に良い物も濃縮すれば毒になる危険性が有るという事なのだ。
この事を(逆も真なり)と言う。
サプリは何かを濃縮したものなのだから、今回のような事は起きうるのだ。
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