第3話

午後一時。英語のクラスの友達三人と昼飯を食べる。大学の前にある店のからあげ丼。可もなく不可もなくって感じの味だけど、安いし、学食は混むからって俺たちは毎週それを食べる。これから卒業までお世話になるんだろうな。漠然と感じる。ほんと、ぼんやりとだけど。

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