人物紹介
金森響
本シリーズの主人公。赤崎と無礼な人間に限定して怒りっぽいJK。可愛い物が好きなので、可愛い存在には贔屓しがちになってしまう一面も。基本的にはお人好しで流されやすい。クオーターなので金髪なのだが、見た目で素行不良などと判断されるのが嫌い。
赤崎怜
気合の入った中二病患者であり、DK。金森響を相棒扱いして積極的に絡むが高確率で拒まれている。趣味は凄いし行動もイタいが、割とまじめな性格で運動神経が良く、優秀な頭脳を持っている。あと、無駄にイケメン。私は中二病と言ったらこんな男子をイメージします! 推し!! の具現化……のはずだったのだが、書いている内によく分からないことになった。個人的に気に入っているが、書いていると恥ずかしくなってくるという、諸刃の剣のような男。
ブラッドナイト
甘えん坊で気まぐれな猫……の姿をしたマボロシのようなもの。清川によって存在を定義づけられた。赤崎の相棒で、金森のことは相棒仲間だと思っている。悪戯っ子な性格をしているため、わざと赤崎を困らせたり、言うことを無視して遊んだりしている。また、虎の要素も入っているので、激しめの運動をしないとストレスが溜まってしまう。
清川藍
心優しいJK。少し前までは甘えられる存在がいなかったためキリっとしていたが、最近では甘えられる肉親、守護者を手に入れたので子供っぽい感じになっている。失われた時を取り戻そうとしているのかもしれない。金森はそのことに薄々気が付いており、何となく見守っている。また、気弱に見えて実は意外と度胸がある。
守護者
清川藍を守る存在として定義づけられたマボロシのようなもの。清川の母親のようになりたいと思い、日々世話を焼く。今までは清川にすら気づかれず孤独に彼女のことを守ってきたので、皆と関り合える今が幸せ。
博士
清川を興味本位で拉致した少年。拉致したことや酷い言葉を投げかけてしまったことを含め、今はちゃんと反省している様子。居場所と自分を大切にしてくれる人や友達が恋しい、寂しい子供。そのため、マボロシに想われている契約者たちに嫉妬してきた。清川を問い詰めたのも、このことが原因。
女の子
花火大会で突如、金森に話しかけてきた少女。彼女は金森が死者だと思い込んでいるようで、一緒に逝こうと言って聞かない。どうする? 金森。
巻き角の女性(鈴木律)
幻想世界で出会った角の生えた女性であり、確率と人間のハーフなのだとか。ロリコンではないが可愛い女の子が好きでJKが好き。何かと金森に協力し、元の世界に返してあげるよ! と笑う彼女だが、おっぱい大募集中! と高らかに宣言し、金森の胸に顔を突っ込んでくる危険人物を、果たして信用して良いものか。どうする? 金森!
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