第11話 風の時代の始まり

 2024年は本格的な『風の時代』の始まりです。2023年2月24日から2024年3月24日の間に「風の時代の扉」が開き始めていたのです。正確にいえば2024年3月24日過ぎの時点で風の時代が始まったのです。それに合わせるようにエレメントのひとつである『風』が異常気象とは別に吹き荒れることが多くなりました。ここでいう“エレメント”とは自然界に存在している“エネルギーのエッセンス”のことをいいます。当然“気(プラーナ)”も含まれます。

 地球と土星との空間に暗くてとても小さな惑星があり、その星は長い年月をかけて地球からのエレメントを吸収していました。その蓄え続けたエレメントが満たされた時(2024年3月24日過ぎ)が『風の時代』の始まりだといいます。

 人間には誰でも等しく3回の人生の“チャンス”があるそうですが、そのチャンスを生かす最も適した時代がまさにこの『風の時代』だそうです。新たな才能を開花する可能性が高く、新しいことを始める(挑戦する)にも、抱き続けた夢を実現するのも、等しく与えられた“チャンス”を生かす時代なのです。そのチャンス、“生かすも殺すも自分次第”という言葉がありますが、努力して“生かす”ことに掛けてみたいですね。人生や情勢で「良い風が吹いてきた」とか「風向きが変わった」という時に使われるこの“風”という表現もその中に含まれます。

 鉱石の中に『ジルコン』と呼ばれるものがあります。地球の誕生の最初に出来た鉱石といわれ、本物であれば、本来ダイヤモンドより硬いのですが、産出量の関係なのかダイヤのように高価なものとしての扱いは受けていません。弱点のせいもあるかも知れませんが、ダイヤと違ってジルコンは直射日光を嫌います。炎天下にさらせません。しかしながら、この『風の時代』に『ジルコン』、特にブルー系を身につけることで、あらゆるものの“風の変化”を感じ取り、“良い風の流れ”に乗る手助けをしてくれるといわれています。

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