第8話 ノルンの数字
ノルン(古ノルド語:norn)は北欧神話に登場する“運命の女神”とされています。または文献によっては“三人の女巨人”とも。
実際のところは「神に忠誠を誓っている“中性の三精霊”」のことです。
旧約聖書で登場するセフィロトの樹(生命の樹)には「過去につながる根」「現在につながる根」「未来につながる根」の三本が生えていて、本来、見た目が人間の黒人で「過去の根を司る者」の名が『ルズ』、見た目が人間の白人で「現在の根を司る者」の名が『ディル』、見た目が人間の黄色人で「未来の根を司る者」の名が『ルド』で、三者がひとつになり《運命》を司っています。
たまに自家用車のナンバーにノルンの数字を用いているのを目にすることがありますが、意味をお分かりになっていて使用していたとしたらある意味すごいと思います。
「ノルンの数字:6666」は「悪魔や獣を表す数字:666」を“押さえ込むための「6」をひとつ追加”して4つにしたものをいいます。この「6」なる数字は「揺るぎない数字」や「強運の数字」として使いますが、この数字の“力”を生かすも殺すも逆効果にするのも“扱う者の真意”次第なのです。意味なく使う数字ではないのです。
参考までに、もし夢に「黒いかたまりみたいな怪物が現れ、その額に“6666”が刻まれていた」場合、それは夢を見た本人の潜在能力の象徴で、自己啓発をして新しい分野を開拓する努力を惜しまなければ、成功への未来が待っているといわれています。努力の後押しの力となる鉱石として“ヘマタイト(勝利の石、血の石と呼ばれる)”が有効のようです。
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