第4話 〚アベ〜アヤ〛

〚アベンチュリン〛


 化学式はSiO₂。モース硬度は7。


 現時点では未所持のため、詳細は入手後に加筆する。



◇◇◇



〚アマゾナイト〛


 化学式はKAlSi₃O₈。モース硬度は6~6.5。



 現時点では未所持のため、詳細は入手後に加筆する。



◇◇◇



〚アメジスト〛


 化学式はSiO₂。モース硬度は7。



 恐らく宝石に詳しくない人も知っているであろう、有名な半貴石。透明な紫色は、手軽に高貴さを演出してくれる。なお、紫色の宝石は少ないため、好きな色であれば一つ持っていて損はない。


 相場は安く、500円から選び放題。大ぶりで質の良いルースも数千円で買える。


 現在1つ所持している。親指の第一関節ほどあるペアシェイプ型だ。光にかざすとクラックが確認でき、天然石ならではの趣きが感じられる。


 使い勝手が良く、手持ちのもので満足しているが、それとは別に、いつかクラスターを買いたいと思っている。



◇◇◇



〚アメトリン〛


 化学式はSiO₂。モース硬度は7。



 透明の石。アメジストとシトリンが自然に組み合わさったもの……らしいが、アメジストを加熱処理し、シトリン要素を出したとも言われている。真偽の程は定かではないが、紫と黄色のコントラストが綺麗なのは確か。


 相場はまちまちで、小粒かつ薄いものものなら200円で買えることも。ただし、ある程度のクオリティを求めるなら3000円は必要。なお相場同様、色味やバランスもかなりバラつきがある。


 割と流通しているが人気も高いため、お気に入りのものが見つかるかはその日の運次第。



 現在1つ所持している。しかし色はごく薄く、大きさも小指の爪程度のため、もう少し予算を貯めて2個目を購入しようと思う。


 ……と思っていた矢先、本気のアメトリンを手に入れる。大きさは11.19ct、ラウンドブリリアントカットのルースだ。中央にアメジスト、両側にシトリン要素のあるルースなのだが、ナチュラルなグラデーションが日が落ちる寸前の夕陽のように美しい。


 「いつかアクセサリーに加工し、大衆にひけらかしたい」。そう思わずにはいられない逸品だ。



◇◇◇



〚アヤナスピネル〛


 化学式はMgAl₂O₄。モース硬度は8。


 現時点では未所持のため、詳細は入手後に加筆する。

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