見える言葉
鳥尾巻
ボクはパンダじゃない
そいつはボクのことを
その
その
ボクのメガネをじっと
なんだろう。バカにしてるのかな。ボクはむっとして、その
「なんだよ、そんなにこのメガネがおかしいの!?」
ボクが
「あ……」
ちょっと
「ただいま」
しゅくだいをしてから、オヤツのドーナツを
「でさ、
「あら、
「
「ああ……サトルくんね」
「お
「うん。サトルくんのお
お
「あのね。テツ、よく
「なあに?」
「サトルくんは、
「えっ」
「だから、
「しゅわ?」
「
ボクはむねがドキドキした。じゃあ、サトルくんは、あの
「あのね、お
ボクはサトルくんの
「お
「うん」
ボクはお
あれはバカにしたんじゃなかったんだ。ボクははんせいして、サトルくんにテガミを
それからずっとテガミを
それから
サッカーをして
「テツー!いっしょにサッカーやろうぜー!」
「うん、ちょっとまってて!」
ボクは、
ボクはサトルくんの
「こんにちは」
あれから、
「この
この
サトルくんは、ボクの
そして、ボクの
「これ、テガミ。
サトルくんによく
「ごめんね」と「ありがとう」を。あと、キミと
サトルくんは、
「テツー!まだ~?」
むこうで
「いっしょに、あそぼう」
ボクの
ボクたちは、しんゆうになれる
あの
おわり
◇◆◇
【
「ひと
見える言葉 鳥尾巻 @toriokan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
あたし免許を鳥に行くの/鳥尾巻
★103 エッセイ・ノンフィクション 完結済 11話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます