第17話 おや?扉の様子が?
図書室に戻り俺たちは取りこぼしがないか、もう一度部屋を探索したが、これといった新しい情報は出なかった。
原作だったら、この僅かに甘い香りのする黒い液体が付着している本をこの部屋から持ち出すと、図書館の扉がなんか変形するが、ロウソクだけなら持ち出すことはできるはずだ。
悟「この部屋でもう特にすることも無いし、次は南の部屋に行くか。」
月島「りょうかーい!」
萬「じゃあ僕はこの本を持っていっておこう。」
悟「おう!......おう?やっべマズい!」
萬が本を直接持ち出した時、この部屋の扉が何度も開いたり閉じたりを繰り返すように動き出し、急に扉が溶け始めた。
そしてそれはやがて、不定形の黒いスライムのような物体となって分裂し、俺たちに襲いかかろうとしてきた。
何だよもぉーー!やっぱ回避できないのかヨォ!
[悟【正気度ロール】 (1D100<=83)→失敗(84)
1d10→1
SAN値83→73
萬【正気度ロール】 (1D100<=89)→失敗(99)
1d10→1
SAN値89→88
月島【正気度ロール】 (1D100<=74)→成功(54)
SAN値74→73]
戦闘開始
黒いスライム
[触肢(60)→成功(46)
ダメージ1d6→1
対象1d3 (1D3) > 3]
中川悟
[回避(65)→成功(30)]
黒いスライム(1)
[触肢(60)→
自傷ダメージ1D6 (1D6) > 3
HP15→12]
悟「ハッ、100ファンしてやんの笑」
月島「私の槍捌きお見せします!」
月島獣子
[槍術(80)→成功(64)
マーシャル(30)→成功(23)
ダメージ2d10 (2D10) > 6[2,4] > 6
対象1d2 (1D2) > 1]
月島「喰らえ!」
黒いスライム
[回避(38)→失敗(68)]
しかしスライムは無傷だった
月島「あっ、あれ?」
そこに続いて俺は拳銃を2発打ち込む
中川悟
[拳銃(75)×2→成功(37)、
ダメージ2D8 (2D8) > 10[5,5] > 10
クリティカル効果「回避不可」
成長判定 拳銃(75) > 19 > 成功]
悟「っしゃ!クリティカルだ!これならあのスライムにもダメージを与えられるはずだ!」
黒いスライム(1) はクリティカル効果で回避はできなかったが、ダメージはなかった。
悟「くそっ、ダメージが入らないッ⁈」
萬「どうやら物理的な攻撃に耐性があるみたいだね。あの感じだと魔力が付与されていても突破は難しいだろう。」
月島「じゃあどうするんですか?手持ちの武器では太刀打ちできませんよ!」
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