第6話 継母達の帰宅
家に着いたトレメインは「ただいま。シンデレラ。あら、まだ起きていたの?」
と言いました。
「はい。お屋敷を掃除していました。」
そう言うエラの顔は埃を被っていました。
そんな二人の会話を被ってアナスタシアは
「そんなことよりあの綺麗な女性は誰なの?」
と言うとドリゼラは
「噂だと突然王子様の元から走って逃げ帰ったらしいわ。」
と重ねました。それに対しトレメインは
「さあね。その正体はわからないわ。ただ一つ確かなのはその娘は随分と恥知らずなことぐらいかしら。あなたもそう思わない?エラ。」
「さあ。私はその場にいなかったのでわかりませんが…」
「そうね。聞いた私が悪かった。さあみんな早く寝ましょう。明日も朝早いわ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます