殺人ピエロとお嬢様が釣り合う訳ないですもん。
ごりらの日常
episode1
「うひょ〜!!きもちいぃ!人殺すの楽しぃ!!」
ありえない言葉をまえにして叫んでいるのは、丸い形状で赤く色が染まっている鼻と素材がフリフリででカラフルな色がほどこされている洋服を身にまとっているピエロだ。だがこのピエロは普通じゃない。人を殺しているので殺人ピエロ’’という事になる。なんて恐ろしい者なのだろう。殺人ピエロの横の家には、ここの街で誰もが知っている家がある。なぜなら、お金持ちで大富豪、それに由緒正しきお嬢様が住んでいるからだ。「くそっ!お金持ちだからってイキってんじゃねぇぞ!!こんなやつ早く殺したい!!」殺人ピエロは悔しそうに歯を食いしばりながら言う。残念な事に殺人ピエロはお金が無く貧乏な様子だ。殺人ピエロは、止まることを知らずお嬢様を殺しに行くことを実行した。まずはその辺で見張りをしているスーツ姿の人に見つからないよう息を潜める。どうやらここは5階建てのようでお嬢様がいる場所までにはすごく程遠い。廊下にはたくさんの罠が仕掛けられている。上手く罠をかわしどんどんお嬢様の元へ近づいていく。「やっと違くまで来たぞ!!このまま背後にいってそのまま包丁で刺すんだー!!今宵も楽しい時が待ってるぜ!!It's show time!!」殺人ピエロは気分が高まり、今にも刺す勢いでいる。
「くそっ!やらかした!見失しなったか、」どうやら殺人ピエロはうっかりやらかしたらしい。天然なのか。
殺人ピエロは違和感をおぼえた。肩に何やら感触があったらしい。はっと息を飲む。恐る恐る肩に視線を向けると人の手が置いてあった。見つかったと分かっているのに恐怖心で殺人ピエロは心臓が止まりそうになり、何も動けないでいる。するとおとなしめの声で「私を殺すのには100万年早いですよ?」と背後で囁かれた。。
え、、、?
殺人ピエロとお嬢様が釣り合う訳ないですもん。 ごりらの日常 @gorimatyo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。殺人ピエロとお嬢様が釣り合う訳ないですもん。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます