異世界日記👽その9

🪐砂漠の町サラサーラ


僕:「こんな砂漠の中に町があるとは!」

ラクダ:「アホ!何、ジロジロ見てんねん!」

僕:「おわっ、ラクダが喋った!?」

ミア:「ここの住人よ。なぜか関西弁なの」



🪐ラクダの民


僕:「なんでラクダが、人間みたいな生活を?」

ミア:「人間を真似て、知能が発達したのよ」

僕:「あのラクダ、コブに浮き輪を乗せてるぞ」

ミア:「あれは一応、イヤリングのつもりね」



🪐ラクダの食堂


ラクダ:「らっしぇい!ご注文は何でっか?」

僕:「えと。メニューは何があるの?」

ラクダ:「雑草サラダか雑草盛り合わせやね」

僕:「雑草……」



🪐砂嵐到来!


ラクダ:「砂嵐やから食材獲りにいけへんな」

僕:「え、じゃあ、食べ物無くなるの!?」

ラクダ:「体に蓄えた栄養で十日はしのげるで」

僕:「いや、僕らコブ無いし!死んじゃうし!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る