第3話 女神、そして魔法
「状況説明?是非してくれ!」
(分かりました。はぁ、やっと説明ができる。)
(まずあなたがいる世界は魔物という生物がいて、無害なものもいれば有害なものがいます。)
「ほうほう。その魔物とやらの生態を調べれば良いのか?」
(違います!あと数十年後に大発生が起きるので食い止めて欲しいんです!)
「大発生?」
(はい。この世界は二百年ごとに魔物の大発生が起きるのですが魔物の数を減らしておけばなんてことないんです。)
(ですが二百年というのは長過ぎたようで今の世代の人間は忘れているようなんです。)
「成程。つまり危機感を持たせると同時に大発生を食い止めれば良いんだな?」
(なんで今までふざけてたくせにここで勘が鋭くなってるんですか、、、、、)
(まぁ,それができればそれが良いです。)
(けれど、、、、、)
「安全な場所だと思っている人間に危険だと思わせるのは難しい、だろ?」
(何で分かったんですか⁉︎)
「前の世界の経験だな。」
「まぁ、やれるだけやってみるさ。」
(分かりました。では戦う為に魔法を授けます)
(対象者に合わせた魔法を自動で授けるので待っててください)
〔対象者:佐藤清正〕
〔適正魔法を検索中〕
〔適正魔法発見〕
〔付与します〕
、、、、、?何も起こらんな?
〔魔法付与が終わりました。ステータスと言うと確認できます〕
(、、、、、終わったみたいですね。それではステータスと言って確認してください。)
「ステータス」
[ステータス:佐藤清正]
HP:100
MP:???
状態異常:無し
スキル:交信
魔法:変換魔法 LV:1
「、、、、、何だこの⁇?って?」
〔タップすると詳細を見ることができます〕
「うぉ!?ビックリした」
「取り敢えず気になるところはタップしとくか、、、、、」
[ステータス情報]
MP:空気中に漂う魔力を操るためのもの。寝ると全快する。
⁇?・・・計測不能。一万以上で現れる
交信・・・上位存在と会話ができるスキル
変換魔法 LV1・・・物質を変換できる。
ただし全体の質量は変わらない。
レベルが上がるとより複雑な構造が作れる。
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どうも筆者です。
課題面倒くさい。
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