一つ一つ触れる

怖いも不安も、触れてみれば柔らかいかも。


嫌だ、嫌だ。


でも、一度触れてみると案外慣れるもので、それが好きになることだってあるんだ。


一つ一つ触れていけば、自分に染み込んでいく。


丁度よく、丁度よく。


でもその丁度よさも、また新しく作り直さなければならないんだ。


また、怖くても触れなきゃ…


何も始まらないんだ。

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