【RIJ】東京バス案内2 ~すべき違反としてはいけない違反~
イベント:RTA in Japan Summer 2023
機種:PS2
カテゴリ:1Route 五反田駅行き
予定タイム:0:17:00
『東京バス案内2』は、バスの運転手としてバスを運転するシミュレーションゲームです――いちおう……。
ゲームが始まるとお客さんがバス停で待っているのですが、もちろん乗せ――ません!
RTAなので!
会社の評判よりもタイムを優先するに決まってるでしょ!
解説者曰く、ドアを閉めるボタンもありますが、アクセルを踏んだ方が早いそうです。
そりゃそうなんだけどバスとしての機能を果たしていません。
さらにウインカーを出しっぱなしにすることで、他の一般車両よりも優先して走ることができます。
このゲームにはペナルティが存在します。
最初に持ち点として100点あり、違反行為を行うとペナルティとして減点されます。
例えば、先ほどの客を乗せない行為は-25点となります。
各ペナルティの数値も重要で、逆走は信号無視よりも少ない減点で済みます。
信号が赤の時に逆走をすると、信号無視と逆走の両方がマイナスされ――るわけではなく、逆走の分だけがマイナスされます!
つまり、信号が赤の時は逆走すればよいのです!
某名探偵の漫画で殺人の方が罪が重いから、窃盗事件として扱ってもらうように仕込む犯人がいた気がします。
解説者は「すべき違反としてはいけない違反を分けて考えながらやっていく」と言っています。
なんだよすべき違反って!
さて、しばらくすると停留所が見えます。
お客さんが待っており、ウインカーを出してお客さんを乗せ――ません!
当たり前でしょ!
お客さんなんて乗せたらタイムロスになりますからね!
RIJの会場ではこれがお約束となっており、このくだりをするごとに拍手が起きます。
そのまま進むと、交差点を過ぎた辺りで走行を止めます。
「ちょっと何やってんすか!ものさんど(走者の名前)さん!」
「ちょっとTwitterが気になって…」
その間に後ろの車が追突しています。
しばらくするとアナウンスミスで5点減点されてしまいます。
たとえ乗客がいなくてもアナウンスはしないといけません。
「あ、アナウンス忘れてるじゃないですか」
「あ、これはダメです」
「これは絶対にしてはいけない違反です」
どう見てもそこじゃないと思いますが……。
どうやら止まることで遠い位置の車の読み込みを防ぐそうです。
たくさんの車の読み込みに時間がかかるとプレイに影響が出ますからね。
他にも
・二車線の道路で並んでる車の間を潜り抜ける
・ウインカーを駆使して譲ってもらいまくる
・路側帯を通りウインカーを出して譲ってもらい、合流
・「64km/hぐらいで飛ばすんですね。……都バスだけに」「は?」
・終盤は残りの持ち点と相談しながら違反
・歩行者が微妙に速い
・煽り運転(ノーペナルティ)
このまま乗客を乗せずに終点の五反田へ到着し、タイマーストップです。
ここでリザルト画面に移動し、都バスのマスコットがコメントを残します。
「だんだん上手になってきたよ~!」
ほんまか!?
さて、無事に終点に着いたところで、この記事も終点となります。お疲れさまでした。
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