第9話 推しの配信。もしかして、、、?
まあ、そんなこんなあって、部活初日が始まったんだけど、特になんもなかったから、練習内容は話さなくていいよな?
まあ、強いて言えば、隣の席になった女子がめっちゃ外からガン見してきて怖かったぐらいかな?なんか最近、俺の周りの人が怖いです。
で、まあ、家に帰ってきたんだけど、俺はあることを確認しなきゃいけないんだ!ってなわけで、帰宅早々妹の部屋へレッツゴーする、、、わけなく、しっかり手洗いうがいして、リビングに向かった。
「澪ー、今日ご飯何ー?」
「せめて帰ってきたらただいまくらい言ってもらえる?っていつも言ってるよね?」
「えー、だってめんどいじゃん?」
ほんとなんのために言うのか分からん。
「はぁ、もういいや」
「あ、そうそう、澪、鈴香に俺のプレイ動画見せたことあるんだって?」
「ご飯何か答えてないのに次の話題言ったよこのお兄ちゃん」
あ、そっか、そんな質問もしたような?
「まあ、でも見せたことはあるわね」
「それってなんで俺があそこでやってるってわかったんだ?」
「それは、あとをつけたからにきまっtゴホンッ、たまたま買い物の帰りに見かけたの」
うん、なんかやばいことが聞こえた気がしたけど気のせいってことにしよう。うん、そうしよう。
「今では、私のアルバムの半数はしめてるんだからね!」
えっへんじゃねぇよ、えっへんじゃ。やっぱり、怖いです。
「そっか、わかった」
「うん!で、今日はカレーだから、もうちょっと待っててね!」
「ああ、わかった」
うん、もういいや。色んな人も色んなこと全部気にしてたらきりないしな。
よし、こういう時こそ推しの配信見て、リラックスしよ。
『みんなー!こんばんわー!みんなの心にお花が咲きますように!向日葵かれんだよ!』
:来たー
:久しぶりに見れるー
:きょうもかわいー
『あはは!みんなありがとねー!今日は雑談配信やってくから、全部は拾えないけど、じゃんじゃんコメントしてねー!』
:全部拾ってもらう
:この豪運を披露するときが来たか
:当たってほしいなー
:まともなのとすごいのいて草w
『はい、じゃあ最初のテーマは、、、これ!』
:なんだ?
:なんだ?
:俺だよな?
:俺のでしょ
:何言ってるの!私のよ!
『えーと、送り主は、最弱の申し子さん。えー、なんか中学で下手くそって言われてたのに、高校入ったら上手すぎって言われて目立ってるんですけどどうすればいいですか?、ねー!最初はこのお題で、、、レッツ、トーキング!』
まじか、俺の読まれたんだけど?
:なんだよその覚醒者は?
:送り主が最弱って名前なの中学が原因じゃねw
:いいなー、そんな青春送ってみたかった
:あれ、なんかうちの学校にも似たような人いるんだけど?
:まじでかれんリスナー多種多様すぎて意味わからんw
『えーと、今コメントしてくれた、恋する部長さん、それってどういうことですか?』
:なんかうちの男バスの新入生でそんな自己紹介して初日で本気のキャプテン負けしてる子がいた気が、、、?あと、U-18県代表とも互角って言ってた。
:ファーーー
:やばすぎだろ、そいつ
:逆になぜ、下手くそと言われたか気になる
:妹が言うには、新入生と先輩で能力測るゲームやった時に、怪我してたのが原因だと思うって
:まさかの本人いた!
:本人降臨!
『えーと、聞いていいのかわかんないけど、その時の怪我の具合は?』
:骨折なりたてだったっぽい、そのあと病院行ったら、全治一ヶ月って言われた
:意外にも怪我重くて草
:それでよく動けたな⁉︎
『ちなみになんの部活?』
:バスケ
:ありゃ?
:あらら?
:これはワンちゃんあるのでは?
『ね!これワンちゃんありそう!ってか私の学校にもいるね、そんな人』
:まさかの三人目!
:これほんとに同じ学校だったらまじでおもろいんだが?
ほんとそうだよな、同じ学校だったら全力でサインねだるのに
『まあ、というわけで、その場合は諦めよう!って事で、次行こう!』
:さすが、適当に流されてて草
:かれん、いっつも難しいお題くると絶妙に流すよね
:まあ、可愛いから許す!
『えーと、次は、〜』
「お兄ちゃんご飯できたよー!」
「すぐ行くー!」
まあ、そんなこんなで、まだ配信は続くようだけど、俺は澪のうまい飯でも食ってきます!
〜かれん視点〜
なんかあの話の人見たことある気がするんだけどなぁ?
〜香織視点〜
まさか、これは、ワンちゃんあるのでは?
第九話です!
最近一話一話がクソ長くてごめんんさい。
結構今の所でも色んな人に読んでもらえてて、応援もしてもらえて、フォローもしてもらえて、嬉しいです!
今の週間順位が214位くらいなんですけど、もっと上げていきたいと思っていますので応援お願いします!
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