バベルの塔

@syouni

第1話奪われて始まって


夜の路地裏にて

男「俺は殺ってない!違うんだよ!信じてくれよ!」

 訴えても訴えても信じてもらえない

もう...いいや

雨が重く降りかかるどうしてこうなってしまったんだろう、鈍い音が広がる悲鳴がサイレンが最後に聞いた言葉だった。

男「って感じですかね」

?「随分不幸な人生を過ごしたもんだな!?ってそれは置いといて、やっぱお前も死んでんのか」

男「はい、まあ...」

 俺は屋上から飛び降り自殺をした。なのにこの変な白い部屋で何故か生きている、ほっぺをつねっても痛いし...

?「へえ、そういやあんた名前は?」

優作「あっ優作(ゆうさく)って言います」

一「いい名前じゃねえか!俺は一(はじめ)よろしくな!」

優作「で....一さんここはどこなんですか?」

一「うーん...それが俺もわかんねえんだよな

お前より先に起きた大男もなんかずっと体育座りで泣いてるし」

大男「うう、、死にたくない死にたくない」

優作「死にたくない!?どう言うことですか?」

大男「えっ?」

一「おっ泣きやんだ」

大男「いやあああああ殺されるううう!」

優作「えっ殺されるって一さんに?」

 大男が頷く

 一さんは口笛をひたすら吹いている

優作「何したんですか?」

一「いやあまあその、敵かと思って殴っちゃって」

優作「はあ、何やってんですか」

一「いや考えてみろよお前の場合は目覚めてすぐイケメン優男の俺がいたからいいとしてな?」

優作「は?」

一「俺は目覚めたら目の前に大男!ちょっとマッチョの大男だぞ!?殴るに決まってんだろ!」

優作「それにしてもいきなり殴っちゃだめでしょ!?」

大男「...あり...がとう」

優作「えっあっいいですよ?」

小太郎「僕は小太郎15歳なんだ、よろしく」

一「15!?まじか流石に2個下はビビるぜ」

優作「15で身長高すぎでしょ!」

小太郎「ははっ...よく言われます」

一「っておい!あのモニター!」

白い部屋にぽつんと置かれたモニターに全員の視線がいく

???「は〜い!僕はモニターのモニッタ!モニって呼んでね!いきなりだけどここでみんなの質問コーナー!パフパフ!3つまでみんなの質問に答えてあげるよ!」

優作「なんか来た...」

一「モニ!ここはどこだ?まずはそれを答えろ」

小太郎「そんな口調で大丈夫なのかな...」

モニ「了解!ここはねバベルの塔!君らの世界とは違う天界の王家の子が作った塔だよ!」

一「俺らはここで何をしたらいい?」

モニ「了解!君らはここバベルの塔を1階から100階まで勝ち上がって王家の子を倒してね!そしてなんと!ここで100階まで生き残れば現世に復活できるるヨ!」

優作と小太郎「生き残る!?死ぬってことじゃん!?」

一「最後になぜ俺らが集められた?」

モニ「了解!キミたたちはねつ強いお思いをのこあhgjsjして死んだdjdjhからそhれでいてかhみの力にyjdhdhたえれるsbdhjかhskspwら.........」

バンッ!モニが爆発した

それと同時に扉が現れる

その扉には「一階」と書かれている

一「どうなるかはわかんねえけどもうやるしかないよなここ飯はないのに腹は空くしよ」

優作「なんかもう急展開すぎてついていけないかも...」

小太郎「僕もだ...でも餓死よりはましかな」

一「行くぞ!」

3人が扉に吸い込まれていく

3人「ここは?」

そこはとても広い白い空間そしてそこに見える青と緑の人型の生物

一「あれは...ゾンビ?」

優作「やばいやばい走ってきてる!」

小太郎「もしかしてあれを倒すみたいな感じなの!?」

一「もうそれしかねえだろ!」

小太郎「でも武器も何もないよ!」

一「相手は3匹だ!おまえは、マッチョだから殴れ!優作はこっち来い!あっちの2匹と戦うぞ!」

優作「わかった!」

小太郎「ええええええ!」

優作&一ペア

優作「どうすんの一さん!どんどん来てるよ!」

一「待てよ」

優作「早く!どうすんのって!」

一「後少し」

優作「2回も死にたくない!」

一「今!」

一さんはゾンビの腕を掴み思いっきり投げた

優作「えっ」

一「もういっちょ!」

2匹のゾンビは動かなくなったみたいだ

優作「すごい!すごいよ一さん!」

一「昔柔道やっててなよかったぜ」

一「と言うか小太郎は死んでないか!行くぞ優作!」

小太郎VSゾンビ

小太郎「やばい来てる!これ噛まれたらゾンビになっちゃうやつかな!?どうしよう...せめて少しは役に立たないと...もうやってやる!」

おりゃ!

バタッ

小太郎「あ、倒せちゃった...いや、いやいや、良かったああ!2人と合流しなきゃ!」

一階 成功

小太郎「うわっ!ここは...」

一と優作「小太郎!」

小太郎「2人とも生きてたんだ!良かった!」










  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

バベルの塔 @syouni

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ