「短歌」2024年1月号 佳作
空間が
ふと収斂し
収斂し
鶏頭の花に
なったのだろう
歌人・永井祐選、佳作。
〔解説〕
昨年の秋に作った短歌。
「収斂(しゅうれん)」は、収縮と同義です。
鶏頭(けいとう)の花のイメージを、
上の句を使って比喩表現してみました。
宇宙は膨張しているらしいので、
空間がふと収斂することがあっても、
決して非現実的なことではないのでは?
そんな発想から生まれた短歌です。
空間の収斂の果て=鶏頭の花、
という見立ての1首でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます