うんこを読んで

うんこを多角的な視点から考えるというこの小説の説明文はまるで大学のシラバスのような言葉である。しかし、その言葉通りで第一話では一人称がうんこであり、第二話では筆者、第三話では主人公であるように、オムニバス形式の構成になりつつ多角的な視点からの物語と言える。次はどの視点からの物語であるか気になり夜も眠れない。

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うんこ