まどう の しょ

産業

マルセル村の産業

ビッグワーム農法

ビッグワーム農法とは、“ビッグワームの養殖”とそこから採れる“ビッグワーム肥料の施肥”による作物増産の二本立ての農法です。

ビッグワーム養殖（デチューン版）

畑の脇にワームプールと言うレンガを敷き詰めたビッグワーム養殖地を作り、そこに畑の土とビッグワームを入れ草原の草とスライムの細切れを混ぜた餌を与える事でビッグワームを育てます。

ワームプールの底面には雨などで水が堪らない様に水抜き用の隙間を作っておくことが重要です。

飼育し始めてから約一月ほどで最初の収穫が行えるでしょう。

それくらい経つと中の土が程よいビッグワーム肥料となっていますので、畑の土と入れ替える様にし施肥に利用してください。

ポイント

毎日の餌やりを忘れない。

ビッグワームは大変良く食べます。毎日の餌やりは欠かさず行ってください。与えるスライムは水辺のモノでも草原のモノでも森のモノでも構いません。

但し、トイレのスライム、下水道のスライムを与える場合は、丸一日スライムを野外飼育し、スライムが体内吸収している物を消化し切るまで待ってください。

スライムを与える意味はビッグワームがこれまで取り込んでいる雑味を排出する事と、スライムに含まれる魔力を取り込ませる事です。

余計な雑味の元となる物質を与えてはいけません。

定期的に収穫する

飼育しているビッグワームをそのまま放置していると巨大化する恐れがあります。ビッグワームはその生育環境により大人の腕程の太さにまで巨大化する事は広く知られています。大きさに関しては飼育者の責任において管理してください。

（＊これはデチューン版ビッグワームを作る為の方法です。草原の草を与える事でワザと雑味を足し、そこそこ行けると言った程度の食味にまで落としています。）

畑への施肥

ワームプールで生産されたビッグワーム肥料は、生育途中の作物に対する追肥として、作付け前の土に混ぜ込む肥料としても有効です。

うまく活用し、増産を目指してください。

ただし連作障害は避けられませんので、作付け作物を変えての輪作や途中で小麦を混ぜての土壌の肥抜きを行う事を推奨します。