ダンジョンマスターになったので安価でダンジョン運営するwwwwww
座頭海月
プロローグ
第1話【誰か】ダンジョンマスターになったので安価でダンジョン運営するwwwwww【助けて?】
1:ナナシノ@ダンジョンマスター:
朝目覚めたらダンジョンの管理者になってたww
配下の種族
増やす予定もあるがとりあえず1体よろしく
>>10
まともなので頼むぞお前らwww
2:名無しさん@ダンジョンマスター:
ダンジョンの管理者?探索者じゃなくて?
3:名無しさん@ダンジョンマスター:
嘘乙
4:名無しさん@ダンジョンマスター:
にわかには信じがたいな
ゲームの設定とか?
5:名無しさん@ダンジョンマスター:
ゲームならゲームといえばいいのに
6:名無しさん@ダンジョンマスター:
まあ定番はゴブリンとかスケルトンとか?
7:名無しさん@ダンジョンマスター:
攻略するならオークだと助かる
8:名無しさん@ダンジョンマスター:
魚人
9:名無しさん@ダンジョンマスター:
サキュバス!
10:名無しさん@ダンジョンマスター:
天使とか?
11:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>10
ダンジョンのモンスターに天使って、宗教関係者に喧嘩売ってる?
12:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>10
いい趣味してるわw
13:名無しさん@ダンジョンマスター:
天使がモンスターのダンジョンか
探索者やってるけど見たことないな
14:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>10
安価で宗教に喧嘩売るなwww
15:ナナシノ@ダンジョンマスター:
天使か。マジモンの天使はバカほど高くて無理そうやが、器械天使ってのならギリギリ行けそう。これにするわ
次は一層のダンジョンの構造頼む
>>30
螺旋状、塔型、城型とか森や火山とかの現実にあるやつで
仕掛けてほしいトラップも書いとけ
質問は随時受け付けてる
16:名無しさん@ダンジョンマスター:
ダンジョンマスターって何?
17:名無しさん@ダンジョンマスター:
1のスペックキボンヌ
18:ナナシノ@ダンジョンマスター:
>>16
ダンジョンマスターについては俺もわからん
朝起きたらダンジョンの最深部にいて謎の玉を触ったらめっちゃ情報が脳内にブチ込まれた
>>17
スペックはこの通り
男 20歳 黒髪黒目
身長170体重63
大学生活をエンジョイ中で彼女募集中
童貞
19:名無しさん@ダンジョンマスター:
家には帰れるんか?
20:名無しさん@ダンジョンマスター:
何ができるの?
21:名無しさん@ダンジョンマスター:
夢?妄想?ゲーム?
22:ナナシノ@ダンジョンマスター:
意外と質問が多くて感動してる
>>19
家に帰れるかは不明、というかこのダンジョンがどこにあるかもわからん
>>20
ダンジョンについてははじめに触った玉で色々できる
探索者が見れるステータスも見れた
あとはダンジョンの増築とかモンスターの召喚とか
生活必需品の購入もできるみたい
>>21
お前らが俺の頭の中の夢の中の住民だと言うなら夢
23:名無しさん@ダンジョンマスター:
探索者が来たら〇すの?
24:ナナシノ@ダンジョンマスター:
>>23
不明
25:名無しさん@ダンジョンマスター:
不明の一言やめれwww
怖いだろwww
26:名無しさん@ダンジョンマスター:
構造は森希望
探索中ずっと洞窟だと気が滅入る
27:名無しさん@ダンジョンマスター:
海 気温めっちゃ高くして
そしたらダンジョン産水着の装備の美少女探索者たちが見れる…
28:名無しさん@ダンジョンマスター:
城型。魔王城みたいな感じでめっちゃラスボス感出してくれ
29:名無しさん@ダンジョンマスター:
宝箱たくさんの宝物庫
神薬とか魔剣とか沢山くれ
30:名無しさん@ダンジョンマスター:
ちょっと薄暗い近未来な謎の研究所
重厚な自動ドアにレーザートラップとか希望
レア宝箱の中はロボット娘で頼む
31:名無しさん@ダンジョンマスター:
シンプルに洞窟
32:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>30
既存のもので頼むって言われてただろ
33:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>30
性癖出てるぞ
34:名無しさん@ダンジョンマスター:
海が…水着探索者が…
35:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>34
最近は美少女探索者とかアイドル探索者も多いし気持ちはわかるwww
36:ナナシノ@ダンジョンマスター:
>>30
研究所だけど、今は無理だ
こっちもポイントが足りない
再安価は>>40
37:名無しさん@ダンジョンマスター:
山
38:名無しさん@ダンジョンマスター:
俺ん家とかどう?可愛い猫ちゃんがいるよ?
39:名無しさん@ダンジョンマスター:
戦国時代の城下町
40:名無しさん@ダンジョンマスター:
たしか神殿ダンジョンって北海道に有ったよね?あの触手の化物とかがわんさかいるところ
あんな感じの神聖な雰囲気に、機械って結構良くない?
それに将来、本物の天使を仲間に加えればまさに完璧なダンジョンの完成じゃん
41:名無しさん@ダンジョンマスター:
>>40
たしかに
神の領域と人間の機械ってミスマッチかと思いきやなんやかんや合うしな
42:名無しさん@ダンジョンマスター:
うわぁ…めっちゃわかるわ
43:ナナシノ@ダンジョンマスター:
>>40
神殿は行けるっぽい。それじゃあそれっぽい神殿で
44:名無しさん@ダンジョンマスター:
随分とあっさり決まったな
45:名無しさん@ダンジョンマスター:
あんまり奇想天外な発想がなくて面白くねぇな
結局天使と神殿でしょ?
46:名無しさん@ダンジョンマスター:
これゲームの話なの?
47:名無しさん@ダンジョンマスター:
なんかシンプルに嘘くさい
ダンジョンのモンスターに天使とかロボットがいるなんて話、海外でも聞いたこともないし
48:名無しさん@ダンジョンマスター:
実際なんか証拠とかないの?
録音とか動画とか、写真でもいい
49:名無しさん@ダンジョンマスター:
黙り込んじゃったねwww
やっぱ嘘かwww
50:名無しさん@ダンジョンマスター:
本当だったら神スレだったのにな
51:ナナシノ@ダンジョンマスター:
ごめんごめん、ダンジョンメニュー?みたいなのを色々見てたわ
ダンジョンの準備には時間もかかるっぽいので結果報告は後日
ちなみにこれがダンジョンの最深部の写真ね
謎の玉にIDも貼っとく
52:名無しさん@ダンジョンマスター:
嘘だろ…?
53:名無しさん@ダンジョンマスター:
ガチのダンジョン最深部の写真じゃん
54:名無しさん@ダンジョンマスター:
1はたった今ダンジョンを攻略した凄腕探索者だったってこと?
55:名無しさん@ダンジョンマスター:
なんでそんなタイミングでこんな謎スレ立ててんだよwww
56:名無しさん@ダンジョンマスター:
これってフェイク画像?
IDをあとから貼り付けたみたいな…
57:名無しさん@ダンジョンマスター:
配信してくれないかな?
トップ探索者の配信めっちゃ見たいわ
58:名無しさん@ダンジョンマスター:
たしか解放者って言うんだっけ?
願い何にするの?
……………………
…………
……
「───────ここは…?」
気がつくと、真っ暗な部屋にいた。
どこだここ?俺の家ではなさそうだが。というか…
「寒っ…!?」
とんでもなく寒い。ジャージでいていい場所じゃねぇよこれ!それに靴下も履いてないので足先がとても冷える。床の材質も石っぽくて、靴がとてもほしい。
ふ…布団もなくなってやがる…
「これからどうすれば…ん?」
あたりを見渡すと、そこには不思議な水晶のような玉があった。占い師が使ってそうなそこそこ大きな水晶だ。
「…これ…どこかで見たことがあるような…?」
実際に見たことがあるわけではない。ただ、記憶の片隅にどこかで見たことがあるような…?
「うーん………あっ!!」
そうだ!これ、ダンジョンの最奥にある宝玉じゃん!
ダンジョン。50年前に地球の都市の中心や山の奥深くに現れた謎の建造物。
ダンジョンの中には、モンスターという敵が存在していて、それを倒して奥に進んでいく。
途中には装備や武器、お宝など沢山の報酬もあって、探索者と呼ばれる人々は日々モンスターと戦いながら素材や宝を集めて金を稼いでいるのだ。
下層に進んでいくと、モンスターの強さなど危険度は上がるが、報酬も豪華になっていく。
だが気をつけなくてはならないのが、ダンジョンは命懸けだということだろう。死亡率は一般の職業の中では一番高いらしい。
普通なら政府は止めるべき仕事だろうが、探索者の持ち帰る資源はとても重要だ。
公務員とかが探索者をやればいいんじゃ?という話もあったようだが、ステータスやスキルと呼ばれる能力の差が個人によって大幅に違い、才能を持ったものを切り捨てる判断は国にはできなかったようだ。
そんなダンジョンの最奥にはある宝玉がある。曰く、願いを叶える宝玉らしいが、一般探索者が到達できるほど甘くはない。
探索者の中でも上澄みの攻略組と呼ばれる者たちですらクリアすることは無理だというほど深層のボスは強く、中でも八大ダンジョンと呼ばれるダンジョンの深層はザコ敵ですらボスモンスター級ばかりで、2階層より下に行けたものは一人もいないらしい。
だが、そんなボスモンスターを倒した猛者が海外、そして日本にも数名いるのだが、その中の一人がネットに公開した物と類似している。
そしてこの宝玉が例の宝玉だとすると…ここはダンジョンの奥地ってこと?嘘でしょ?
ちなみに俺は底辺探索者だ。将来の夢も特になく、大学生にもなってこれはどうなのかという危機感で、なんとなくでこの仕事を始めた。
何もない上層で雑魚モンスターを狩りながら日銭を稼ぐ日々。とはいえ普通のバイトよりは高く、なかなかやめられなかった。
だがもし願いが叶うのなら、こんな仕事…いや、大学生すらやめて家で引きこもりニート生活も…
そう考えながら俺は夢の宝玉に手を伸ばす。
そして触れた瞬間…
「グギャァァァァァァァアアアアアァ!!!??、!」
まるで津波のように、俺の脳内に膨大な量の情報が流し込まれた。
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