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目次
435 思っていたほど悪くはない
おれはついこの前まで
自分は人気がなくて
無名の詩人だと
ばかり
思い込んでいた
それがいつの間にか
おれは人気があって
有名な詩人として
知られるように
なっていた
おれは自分が
思っていたほど
無名ではなく
人気もあったようだ
自分で
酷い状況では
無かった
おれは自分で
思っていたよりも
世間から
認められていた
いつの間にか
有名な詩人に
とてつもなく
長い戦いだったが
やっと一区切り
出来そうだ
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