226 そこで終わり

おれがいくら

詩を書いても

ランキングの

上位に

来る訳でも無ければ

派手なアクセス数や

評価数を

誇る訳でもない


それでもおれは

書かないといけない

これがおれの

やりたいことだから


変な使命感や

執念が

ある訳ではないが

それでもおれは

書かないといけない

これがおれの

やりたいことだから


たとえ

誰にも

相手にされなくても

人からバカにされても

おれは書いてきた

今までずっと

そんな感じだったから

今さらどうなろうと

おれは慣れている


おれはこれからも

書かないといけない


みんなの前で

大きな口を

今まで叩いてきた

手前もあることだし

今さら止める

訳にもいかない

おれはこれからも

書かないといけない


書かなくなったら

そこで終わりだから

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