花吹雪のスクリーンへの応援コメント
何と美しくて、夢のような風景。そして意外な展開でしょう。
この先にどちらかが去ってしまうのかと思ったら、皆が再び集う話でしたか!
皆があちらで一緒に作品をつくる。二人が再び結ばれる。
名優たちの訃報を聞く度にそうあって欲しいと思っていた世界です。
桜の花びらが舞う中で、再会を喜ぶ物語。素敵です!
心に沁みました。ありがとうございました。
作者からの返信
千石綾子さま。
みんなみんな、あらゆるくびきから離れて自由になった魂が、懐かしい声と顔につい、昔の姿と道具で現れてしまったのでしょうね。
輝いていた時代、懐かしく素敵な光のなかの記憶をまとって。
わたしもそんな場所にゆきたいです。
お立ち寄り、ありがとうございました。
花吹雪のスクリーンへの応援コメント
> どっから出てきたのよお前らってくらい
ラストまで読むと、それぞれ自由に散っていたスタッフさんたちが、健斗さんの「現場」入りで集結したのだなと分かって圧巻でした。
幻想書き壱単位様の桜吹雪、しかと堪能させていただきました。
早く散った花、見ごろの長かった花、みんなひとしく懸命に咲いたのですね。
作者からの返信
月子さま。
あああ、そこをわかっていただけて嬉しいっ!!
そうです、そうです、おっ久しぶりにあいつの作品かあ、よし、じゃあちと行ってくるか……って、みんなみんな、昔の姿になって、昔の道具、手にとって。
幻想書き。そうか、わたし、幻想書きだったんだ。
そうか。
嬉しい。
ありがとうございます。
花吹雪のスクリーンへの応援コメント
こんにちは。
若そうな俳優が「大御所」を名乗るところで「?」と思いましたが、見事にオチにはまりました。
著名な俳優や監督が亡くなると、よく先に逝った人を持ち出して「今頃また一緒に」というコメントが出ますよね。
それが本当だったら素敵だなという思いをそのまま小説にした感じで面白かったです。
作者からの返信
沙月Qさま。
お立ち寄りありがとうございます!
ちゃんと、大御所ということばに違和感を感じていただいて嬉しいです。なんで、若いじゃん、どういうこと、ってなってほしくて仕掛けたものです。
そうですね、まさに弔辞でよく読まれる場面。
一種の、わたしの理想郷みたいなものでした。
ありがとうございました!
編集済
花吹雪のスクリーンへの応援コメント
ずっと、ずーっと、見ててくれてたんだよね。
メガネを笑った美晴瑠を、仕返しに演技でからかってみせる健斗。良いなぁ、こういう幸せな時間。
うん、うん、みんな、みんなおんなじところに帰ってきた。
下にある場所で、やり残したこと、もっともっといっぱいやりたかったこと、その続きを。
時間はいっぱいある世界で。(ノ_・。)
作者からの返信
矢口こんたさま。
そう! そうなんです。
みんな、帰ってきたんです。
約束の場所に。すべてのみなもとに。
だからもう、恐れることも、辛いこともなにもない。
ふたりは手をとって、花吹雪のなかを歩いてゆくのです。
素晴らしいレビューも、本当にありがとうございました。
花吹雪のスクリーンへの応援コメント
いつか向かう先は、こんな場所だったらいいなと夢想します。
もう一度会いたい人も、もう二度と会いたくない人も、現世のしがらみから解放された場所で笑い合えるとしたら、終わりに向かって歩く我々には光明なのだと思います。
ただ、浮名を流したひとたちにとっては、全員集合となれば結構な針の筵になるかもしれませんね(笑)
作者からの返信
K-enterpriseさま。
魂の船が行き着く先は、凪も嵐も超えた無限の平穏の世界。
見たいものだけが見え、聞きたい声だけが聞こえる世界です。
浮気者さんは……たぶん、前後左右から囲まれるのでしょうか ^^;
お立ち寄りありがとうございました!