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 さて、いい加減旅行話をしましょうね。合計九時間立ちっぱなしでレジ打ってたせいで足がずっと痺れてます。明日は休み。それだけが救い。


 3/29、30と、石川は金沢へ行ってきました。例の地震被害に対する、北陸応援割引みたいなやつです。沢山お金落としてきました。僕は一番くじを三回引いた以外ほぼ出費は無しですが。

 ふと新幹線の中で思ったのですが、新幹線というものに乗るのは初めてだったようです。修学旅行? 行ってませんよそんなの。(親がコロナで行けなかった。ゲームいっぱいした。修学旅行より多分楽しかった。)

 金沢に着いて、まず市場に行きました。さすが市場なだけあって、声がデカいのなんの。店前を通りかかったら突然叫ばれるわけです。身体跳ねるどころか弾け飛びますよ。まぁでもそれが醍醐味でもありますよね。海鮮ほとんど食べられない(嫌いだ)からあんまり食べたりはしなかったです。カレーパン食べましたね。金沢のカレーパンは縦に長かったですよ。味は覚えてないですね。詳細な記憶はもうないです。

 次に金沢城跡地に行きました。小雨予報が吹き飛んで快晴になり、ちょうどいい気温になった覚えがあります。そこで印象に残っているのは三十間長屋とかですかね。祖母宅が長屋なので親近感が湧きました。三十間長屋を簡単に言うと、バチクソでかい横長ワンルームです。三十間は54メートルくらいらしいですよ。なんとなく規模感が伝わりましたか? 54メートルのリビングですよ。超大型巨人よりちょい小さいくらいですよ。えぇ。

 その後に、兼六園に行きました。広い庭園ですね。日本三大庭園のひとつなんだとか。松尾芭蕉の詩が彫られた石碑もありました。どんな内容だったかな。肝心なところが思い出せない。気になったら調べてください。あとはお茶屋で出された梅茶みたいなのが完全にご飯食べ尽くしたお茶漬けの味で喉がさらに乾いたくらいですかね。三色団子は美味しかった。三色団子の蓬の味によって善し悪しがわかる気がします。気がするだけです。

 その後はホテルに行って、アマプラが見れたので突然に転スラを見返しました。八話くらいまで見たかな? やはり面白いよあの話は。石川要素が何も無いホテルの思い出である。

 二日目は武士の街みたいなところに行きました。お偉いさんの家を見学して、侘び寂びを感じました。池に住んでいた鯉は侘び寂びを感じられない良い体格でした。石の間につっかえてました。可愛いです。茶の間が別館みたいになっていて、そこから庭が少し見おろせる形で設計されていました。あんな景色に住んでいれば、もうちょっとでも文豪に近付けたのかもしれません。それでも多分ゲームしてますが。

 その後はもう駅周辺でお土産漁って帰宅です。ひゃくまんさんというのがマスコットというかなんというからしく、沢山グッズがありました。なかなかインパクトのある見た目をしていらっしゃるので、ぜひ調べてくださいな。やたら金色なのは、金沢の特産というか伝統というかに、金箔が深く関わっているからでしょう。


 旅行の思い出はこんな感じです。ちなみに推しのぬいぐるみを連れていったので、写真のほとんどは推し中心です。気になったらXに上がってはいるので、どうにか遡って見てください。まだ今なら楽に探せます。多分。

 酷い眠気が来ています。お風呂入るの面倒だな。しかし今日は入らなければさすがにまずい。人と接しすぎた。洗い流さねば(?)


 というわけで、かなり想像と違ったかもしれない土産話でした。東京に行くのは決まっているから、次は熊本に行きたい。夏目友人帳の聖地巡礼がしたい。もうすぐ新シーズン始まるし。夏目友人帳は全人類が見るべきです。悪どい心が完全に浄化されます。あれほどに優しい物語を僕は他に知りません。何よりにゃんこ先生が可愛い。


 はい。おやすみなさい。限界です。

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