「放課後、きみがピアノをひいていたから」評論!
今回は、「放課後、きみがピアノをひいていたから」を書かせて頂きます!
私もピアノを習っているので、たくさん共感できるところがあります。
題名:放課後、きみがピアノをひいていたから
著者名:柴野理奈子
出版社:集英社みらい文庫
刊行日:一巻は2019/2/22、最終巻は2021/6/25
【1巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~出会い~
小学6年生の高原風音がある日、音楽室を覗くと、そこにはクラスメートの早瀬律がいました。「つぎどうぞ」「ううん、私はひかないから…」このような会話で、その日から話をするようになった二人。
風音はある時、律に一年前のトラウマになった出来事を打ち明ける。
すると、律は風音のピアノを聴いたことがないのに、「風音のピアノが好き」と言いました。
なのに、ひょんなことから、言い合いになってしまって…⁉
とまぁこのような感じですけど、風音のもどかしい気持ちがよく分かります!
言い合いって何でしょうね?
最後に読んだのが昔すぎて結構忘れてます(笑)
【2巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~好き~
律のおかげでピアノがひけるようになった風音だけど、やられっぱなしじゃ嫌だからと、律のためにコンクールで入賞することを決意しました。
ある日、先生のレッスンへ向かうと、そこに「ふうん、あんたがタカハラカザネか」という嫌味な男子・柊哉が現れて…?
来ましたよ、新キャラ! 柊哉マジでなんなんって思うけど、ここからトントン話が進んでくんですよっ!!
【3巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~とどけ~
2つの小学校で、合同合唱祭をやることになりました。
風音は南小の伴奏、律は指揮。
一緒に練習できると張り切っていた風音は、北小の指揮者・レナに「律くんとの仲を協力して」と言われてしまいます。
練習が上手くいかず、律ともすれちがって、憂鬱な日々を送る風音。
なのに、北小の伴奏者の柊哉から、突然の告白が…!
早い! 早い!! 早いって、柊哉!!!
って思わず叫んでしまいました。
話が違いますけど、柊哉は風音のことを呼ぶときカザネと表記されるので、帯のところで分かってしまうという(笑)
【4巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~いのり~
レナから、「わたし、律くんに告白するから!」と宣戦布告を受けてしまった風音。
夏休みに入って、4人で保育園のお手伝いをすることになりました。
そこで聞いた律の女子の好きなタイプって…?
風音のそばには、なにかとつっかかってくるタイガくんという男の子もいて…?
4人って最悪なメンバーですよ!
2-2で分かれましょう! って思います。
タイガ結局なにがあったんだっけ?
忘れました💦
【5巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~運命~
「ピアニストになりたい!」え? 誰が? 風音が、です。
夏休みが終わって、律と同じ運動会の応援団に入る風音。
友達と恋のミサンガ作りをしたりして楽しく過ごすけど、自分のピアノに迷いを感じてしまいます。
そんな時、律のピアノに心を打たれて…?
風音、充実してますねぇ! こんな人生送れたらいいな…。
間違いなく、風音はピアノの才能ありますし(私はありません!)。
私もピアノに迷い、感じる時期よくあるので、めっちゃ共感します!
【6巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~約束~
「ぼくと一緒にフランスに行きませんか?」え⁉ 留学⁉
風音が、有名な指揮者・仁科さんから、留学の誘い、受けちゃいました!
喜びながらも、気持ちは揺れ動き、律には秘密にしてしまいます。
そんな中、京都への修学旅行に行くことになって?
留学とか、風音、すごくないですかっ?
律も誘い受けろよ!! って思います。
もー、もどかしー!
【7巻】放課後、きみがピアノをひいていたから ~プレゼント~
「風音。フランス、行きなよ」と律に言われた風音は、少しずつフランスに行く気持ちがかたまってきた時、お母さんが倒れたと知らせが…!
動揺したままコンクールに出るけど、途中で手が止まってしまい、涙が止まらない風音を、律がはげましてくれて…?
律も優しいね…私は行くなって言っちゃいますよ(泣)
余談ですが、私コンクールとかの本番だけは絶対に間違えないんですよw
【8巻(最終巻)】放課後、きみがピアノをひいていたから ~未来~
色々あって、小学校を卒業したらフランスへ留学することに。
律にコンサートに誘われたのに、当日、律は来ませんでした。
その後、律に会った風音は、気持ちを抑えきれなくなり、律に告白っ…!
律の答えは?
わー、気になるっ!!
律ならなんて言うんでしょう?
感動の最終巻でした!!
皆さん、どうでしたか?
ピアノをめぐるストーリー、是非読んでみてください!
超、オススメですっ!!
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