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  • 童話にもあるけどさへの応援コメント

    朗読をさせていただきました!
    人を直接的に殺めることだけが殺人とは限らない…。ハッとさせられました。
    人間世界で日常的に行われているであろう、間接的な殺人。罪になる事ばかりが罪ではなく、どこかで裁かれるべきものも存在している…そんな事を考えさせられました。見える、というのは恐ろしいことですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    漫画パタリロで「神の目から見れば、息子の首を絞めたのはあの神父です」というセリフがあり、そこから思いついたオチです。

    ある形式に拘る神父がいまして。
    その神父には「裁判の場で証言台に立つと身が汚れる」という理由で、とある殺人事件で被告人の無罪の証明になる証言が出来るのにしなかったという過去が。
    その被告人は証言してもらえなかったことにより、有罪になり刑務所に。
    情状酌量がついて軽い罪になったけど、世間は前科者に冷たくて。
    結果、その被告人は首を吊ってしまった。

    そして時が流れ、その神父が自分の几帳面さの武勇伝のつもりで「私は信仰のために裁判所に行かなかったことがある」と暴露。
    その暴露話を偶然被告人遺族の老婆が聞いていた。

    そのため息子の敵討ちを計画。
    彼女は神父を射殺するのですが、犯行がばれて探偵に向かって言ったセリフがその
    「神の目から見れば、息子の首を絞めたのはあの神父です」
    なのですわ。
    それが印象に残ってて。
    そこからオチを考えました。

    編集済