瓦礫のような景色の中に在っても…そこにある想いに静かに癒されていきます。情景描写が心に迫り、切なくて、だからこそあったかい気持ちになりました。企画ご参加ありがとうございます。
終末の様な世界が舞台の作品。一人の男が一人の少女の寝顔を見ながら、人間社会の生んだ滅びゆく人間社会を淡々と語る。ガイア理論が男の頭の中にあり、あまり悲観的な考えを持っていないのが印象的であった。表現が多彩で見ていて引き込まれる感じのある良作。