146 誰の手も借りたくない
もう誰の手も
借りたくない
誰かに世話を
焼いてもらったり
人の頭を
煩わせることも
したくない
誰の手助けも
借りずに
自分の力だけで
生きていきたい
誰にも
自分の面倒を
看てもらいたくない
誰にも
手を借りずに
自分の力を
試してみたい
ギリギリの
限界寸前まで
自分の力だけで
生きていきたい
誰の手も借りずに
自分の力で
生きてみたい
誰からも
恩義を
買うこともなく
自分の力だけで
生きていきたい
義理も人情も
必要ない
おれは自分の力だけで
生きていきたい
誰にも手助けを
されることもなく
自分一人の
力だけで
生きてみたい
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