閉じる
表示設定
目次
58 客寄せの舞台
おれがもしも
ミュージシャンを
志して
運良くミュージシャンに
なれたとしても
せいぜい
どこかの小さな街の
商店街の
お祭りの
客寄せ程度の
舞台に
上がって
演奏して
それぐらいで
人生を
終わらせて
いたかも
しれない
運良く
ミュージシャンや
バンドマンの
肩書きを
頂いても
大半の
プロやセミプロの
ミュージシャンは
その程度で
終わってしまう
全国的や
世界的な
成功を
収める
まずいないと
考えた方が良い
おれも
ミュージシャンに
なりたいと
こだわっていたら
終わっていた
かもしれない
今のおれの
状態は
過去のどの時代よりも
良い状態だ
昔からの
夢に
一歩一歩
近づいている
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます