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    重い!ですがナナシマイさんの文章でこれを読めることがすごくありがたいです。死の香りが色濃い物語なのに、どこか美しさも感じてしまう、そんな背徳感にゾクゾクしました。
    呪いの感情を殺しながら結婚生活を続けてきた妖精の夫の物語、そしてこの後のラャミが紡いでいく物語、ここから広がる様々な物語をもっと読んでみたくなる短編でした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    重さとともに美しさも感じていただけてとっても嬉しいです!綺麗なばかりではなく死の恐ろしさが間近にあって、でもやっぱり綺麗で……というような世界を目指しておりました。
    ラャミの今後や夫のこれまでにも思いを馳せてくださりありがとうございます!ここに紐づく物語のあれこれを、また書いていけたらいいなと思います。

  • への応援コメント

    色のお題を見た時に、「圧倒的黒」か「まっしろ」の二色が浮かんだのがナナシマイ様でした。
    期待通りの深い黒の作品を拝読して、満足感でいっぱいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    やったー!ご期待にお応えできて良かったです。
    という前に、月子さんにナナシマイのヘキをとても理解されていて嬉し恥ずかしです!!えへへ。
    なんなら黒と白を混ぜ合わせて突き抜けた灰の色になりましたが、楽しんでいただけていたらと思います。

  • への応援コメント

    ドロドロしてるはずなのに、どこか清々しいのが余計にやるせないですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    わぁ〜〜、ドロドロと清々しさをいっしょに感じていただけて喜んでおります!
    自分で書いておいて言い表しにくいのですが、ラャミの諦念にはそうやっていろんなものが混じっているのでしょう。

  • への応援コメント

    最初から最後まで引き込まれました。
    ラャミは全部背負って生きることにしたんですね。半ば自棄なのかもしれませんが、潔くて清々しさすら感じるラストシーンでした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    引き込むことができていたなら、とても嬉しいです!!
    もうどうにもならなくて、全部諦めたうえでの丸呑みでした。自ら救われない方面へ振り切ったラャミの自棄は、なんだか強そうだなと思います。