雪の街 ホワイト・シティのノブレス・オブリージュ美術館の一枚の絵画から一人の男が産まれた。 その男は昼間は大学生。夜は死神であった。何も知らない盲目的だった人生に、ある日。大切な恋人が現れた。そんな男に天使と名乗る男が現れ人類はもうすぐ滅びる運命にあると知る。 終末を阻止するためには、その日がくるまでに七つの大罪に関わるものを全て狩ること。 大切な恋人のため死神は罪人を狩る。 人類の終末を囁く街での物語。 注)グロ要素・ホラー要素が少しあります汗 産業革命後の空想世界での物語です。
10月12日に更新
竜宮城は実在していた。 そう宇宙にあったのだ。 浦島太郎は海にではなく、宇宙の遥か彼方にある水でできた惑星へと行ったのだった。 水の無くなった惑星。 滅亡の危機を回避するため水の惑星を統べる乙姫の決断は龍神の住まう竜宮城での地球への侵略だった。 一方、日本では日本全土が沈没してきた頃に、占い師顔負けの的中率の高取 里奈は山門 武に不吉な運命を言い渡した。存在しないはずの神社まで行かなければ、世界は滅びる。幼馴染の麻生 弥生を残しての未知なる旅が始まった。 竜宮城伝説の悲恋の物語。
1日前に更新